
私たち公益財団法人関西盲導犬協会は京都府亀岡市で活動しておりますが、関西地方だけでなく、関東地方から九州地方までこれまでに延べ477名の方々に盲導犬を無償で貸与してきました。今年度も約8頭の盲導犬を希望者の方々に貸与することを目標とし、日々犬たちや目の不自由な方々と向き合っております。
現在、2ユニットの共同訓練が終了したところです(2026年7月時点)。そして貸与後においても、安心・安全に歩行できるよう盲導犬ユーザー(以下「ユーザー」と略)への定期的なフォローアップと盲導犬へのケアを継続しています。
また、社会でユーザーとともに活躍する盲導犬たちだけでなく、その活躍につながり、そして支えている繁殖犬・パピー・訓練犬・PR犬・リタイア犬へのケアと医療も充実させ、当協会に所属する全ての犬たちが健康で幸せに過ごせるよう、日々尽力しています。
その中で、犬たちの医療費・食費・物品購入費、ユーザーのフォローアップにかかる費用、人件費など、当協会の運営費の80%以上が皆様からのご寄付や募金によって成り立っています。つまり当協会は本当に多くの皆様に支えられて盲導犬を世に出すことができているのです。
昨年度も900名以上の方からご支援をいただき十分な医療費を確保できたことで、安心して医療を受けることができました。また、余剰分を盲導犬の育成費用として、物品の購入やユーザーのフォローアップ費用として充実させることができました。この場を借りて御礼申し上げます。(昨年度のクラウドファンディング終了報告はこちら)
約200頭いる当協会所有の犬たちみんなが、大切な人の側で健康な生活を送ることのできるよう、今年も医療費のご支援を皆様にお願い申し上げます。
|2026年のチャレンジについて(目標金額と資金使途)
・目標金額:800万円
・資金使途:盲導犬の卵であるパピーたちから、盲導犬や繁殖犬を引退したシニア犬まで、関西盲導犬協会が管理する犬たちの医療費として2026年度に必要となる費用に活用いたします。
※医療費の内訳(一例):各種ワクチン、フィラリア検査、マイクロチップ登録、各種健康診断、避妊去勢費用、出産に関わる費用、都度の病気や怪我にかかわる診察など・予防的医療費の内訳(一例):子犬のワクチン、狂犬病ワクチン接種と登録、フィラリア検査・マイクロチップ登録・各種健康診断(心拍や触診など一般的な診察に加えて血液検査・股関節と肘関節評価・眼科検診)など
※第6回プロジェクト(2025年)のご支援金11,068,000円からプロジェクト手数料2,179,716円を差し引き、2024年度のクラウドファンディングの余剰金である2,494,491円を充当した額11,382,775円を現役盲導犬への健康診断費やワクチン接種費、盲導犬ユーザーへのフォローアップ費用、パピー・リタイア犬・訓練犬やPR犬たちの医療費用、犬具費用(一部)の合計11,382,775円に充当させていただきました。今回のチャレンジの目標額8,000,000円は、当協会が管理する犬たちの医療費として確保したいと考えています。
※本プロジェクトは、寄付総額が期日までに目標金額を達成しなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。
早いもので、気づけば今回で7回目のチャレンジとなります。コロナ禍によるご寄付の減少を補うために2020年に始めたクラウドファンディングが、今では当協会を運営していく上で、多くの方との関係を作りたくさんの応援の声をいただくことのできるとても重要なプロジェクトとなっております。藁にも縋る思いで始めた2020年にはとても考えられなかったことです。皆様のあたたかな想いに日々感謝しています。
数年間この時期の開催を継続しておりますが、昨今の長く暑い夏の時期に外で行う街頭募金は犬たちにとっても職員やボランティアさんたちにとっても非常に負担となってしまうため、夏はクラウドファンディングを定番にしたいと考えております。
盲導犬とユーザーという、言葉を超えたつながりを築くパートナー同士が社会で活躍すること、そのとても大切な意味をこの機会にぜひ知っていただき、今回のプロジェクトへもあたたかな応援を送っていただけると大変嬉しく思います。









