現在(2024年4月)、日本国内のクラウドファンディングサイトは小規模のサイトも含むと150サイト以上存在しており、クラウドファンディングサイト選びは困難かと思います。
このページではクラウドファンディングサイト比較に続き、クラウドファンディングサイトの購入型、寄付型、融資型、投資型などタイプ別でランキング形式でご紹介していきます。
クラウドファンディングサイトの基本的な知識は是非、クラウドファンディングサイト比較をご覧ください。
※なお、当ランキングは当社が各クラウドファンディングサイトの支援者数、成功率、手数料、サポート内容などを独自でポイント換算し、データを集計して掲載させていただいています。
寄付型クラウドファンディングは、プロジェクトを通じて個人や企業、活動団体へ寄付を行うもので、購入型と違い商品やサービスなどのリターンが基本的にありません。
その特徴から、災害・復興支援や環境保護、子どもの教育支援など社会貢献関連のプロジェクトが多い傾向にあります。
寄付型クラウドファンディングには、寄付金控除の対象となるものがあり、税負担の軽減につながることから、寄付型クラウドファンディングを利用する方も多くいます。
クラファンサイト | 特徴 |
Readyfor | 寄付型専門のクラウドファンディングサイト最大手の「READY FOR」。 READY FORは、日本初のクラウドファンディングサイトとして10年以上の実績があり、初めて寄付を行う人でもプロジェクト公開前に法務審査があるので、安心してプラットフォームを利用することができる。 |
GIVING100 | 「GIVING100」の最大のメリットは決済手数料が0円なので、寄付金がすべて社会課題の解決に活用される点です。 また、誰でも簡単にクラファンページを作成でき、毎月の継続寄付、年会費の募集、寄付者や会員情報を簡単に管理できる機能もあります。 ※決済手数料無料の条件は、利用登録、目標金額を達成するなどを満たすことで、寄付金の決済手数料がすべて免除されます。 |
CAMPFIRE | クラファンサイト最大手のひとつ「CAMPFIRE」は、購入型のイメージが強いですが、寄付型のクラウドファンディングも対応しています。 CAMPFIREの魅力は掲載プロジェクトのジャンルが豊富さ、決済方法の種類が多さ、毎月継続的な支援ができるという点などが挙げられる。 支援も少額から可能なので、まずは気軽にクラウドファンディングを体験してみたいというビギナーさんにもおススメです。 |
A-port | 「A-port」は、朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイトで、記者経験者がプロジェクトのストーリーや構成までをサポートしてくれるという特徴があります。 また、朝日新聞社関連のメディアでプロジェクトを紹介してもらえるなど、新聞社ならではの情報発信力・PR戦略に優れているのも特徴のひとつです。 |
MOTION GALLERY | 「MOTION GALLERY」は10年以上アート、エンタメ関連に特化しているクラウドファンディングサイトです。 映画や写真、アート、絵画、音楽などのクリエイティブなプロジェクトに関わるものが支援対象となっている。 資金調達が難しい分野だからこそ、クラウドファンディングで支援する重要性は高い。 中には、プロジェクトの計画に関連したリターンが設定されていることもあるため、芸術分野に興味がある人は、ぜひ利用を検討してみよう。 |
購入型クラウドファンディングは、プログラム支援のリターンとしてその商品やサービスを受け取ることができるクラウドファンディングです。
多くの支援者はネットショッピングと同じ感覚でクラウドファンディングに参加しています。
購入型クラウドファンディングには、「All-or-Nothing型」と「All-In型」の2パターンがあり、「All-or-Nothing型」は、目標金額を達成しなければプロジェクト自体が中止となり、「All-In型」は目標金額を達成しなくても、終了時点で集まった資金をもとにプロジェクトを実行することができます。
クラファンサイト | 特徴 |
CAMPFIRE | クラファンサイト最大手のひとつ「CAMPFIRE」は、購入型のイメージが強いですが、寄付型のクラウドファンディングも対応しています。 CAMPFIREの魅力は掲載プロジェクトのジャンルが豊富さ、決済方法の種類が多さ、毎月継続的な支援ができるという点などが挙げられる。 支援も少額から可能なので、まずは気軽にクラウドファンディングを体験してみたいというビギナーさんにもおススメです。 |
Readyfor | 寄付型専門のクラウドファンディングサイト最大手の「READY FOR」。 READY FORは、日本初のクラウドファンディングサイトとして10年以上の実績があり、初めて寄付を行う人でもプロジェクト公開前に法務審査があるので、安心してプラットフォームを利用することができる。 |
Makuake | 「Makuake」はユーザー数130万人超えのクラウドファンディングサイト最大手のひとつです。 ファッション・フード・ガジェットなどの商品・サービスが豊富で、先進的な商品・サービスを取り扱っており、ユーザーのリピート率も7割を超えます。 |
Green Funding | 「GREEN FUNDING」は1450を超える店舗と連携し、映画・出版・音楽・ガジェットなどさまざまなプロジェクトを展開。起案者のリピート率も8割を超えます。 GREEN FUNDINGを使用した場合、Kibidangoでも同様の内容が掲載されるのも特徴のひとつです。 両社のクラウドファンディングに対する知見を活用することができるのも魅力の1つと言えます。 |
未来ショッピング | 「未来ショッピング」は約4500万UBのリーチを持つ日経電子版で、経済に強い関心を持つハイクラスで良質なユーザーを抱えています。また、LINEの公式パートナーでもある「ENjiNE」にも同様の内容を同時掲載してくれるだけでなく、LINEユーザーにもアプローチしてくれるので、より効果的に成果を得ることができます。 |
融資型クラウドファンディングは「ソーシャルレンディング」と呼ばれることが多く、投資資金をより多く獲得したい企業と投資家をマッチングさせる新しい形の投資サービスと言って良いでしょう。
株式投資やFXなどと違い、価格の変動リスクがないことは大きなメリットで、予定利回りが決まっているので利回りを予測できる点も魅力的な投資手段となっています。
通常のクラウドファンディングとは違い、投資家は出資額に応じて利息を受け取れるため、投資手段のひとつとして浸透しつつあります。