東山旧岸邸の庭園を次世代へ|国登録有形文化財登録記念事業

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東山旧岸邸

東山旧岸邸の庭園を、次世代へ

東山旧岸邸は、首相を務めた岸信介の自邸として1969年に建てられ、2021年に国の登録有形文化財に登録されました。伝統的な数寄屋建築の美と、現代的な住まいとしての機能の両立を目指したこの邸宅は、建築家・吉田五十八いそやの晩年の作品でもあります。御殿場市に寄贈された後、現在は御殿場市の文化施設として一般公開され、建物と四季折々の庭園を楽しみに多くの皆様にご来館いただいております。

私たちは今回初めてクラウドファンディングに挑戦します。その理由は、都会の喧騒を離れ特別な時間を過ごしていただけるこの場所「東山旧岸邸の庭園」を守り続けたいからです。現在、限られた予算・人員の中ではメンテナンスの手が届かないところがあり、庭園の再整備が必要な状況です。

今回のプロジェクトでは、庭園の再整備の一歩として、長年課題だった高木のメンテナンスを実施します。このプロジェクトを通じて、高木によって発生していた手作業での日々の維持管理の負担を軽減し、より美しい庭園として次世代に繋ぐための再整備に人員・時間を投資できるような体制を整えたいと考えています。

どうか皆様からのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

 

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/kishitei2022