ファンドの営業者であるクラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社は、お客様が投資した当ファンドの資金を下記の融資先への融資による対象債権の取得とその運用の事業に充てます。以下では当ファンドの融資先について紹介します。

当ファンドの日本円による出資から分配・償還までの流れ(イメージ)
プロジェクト概要
融資先は本営業者から借り入れた資金を、ローン・パーティシペーション・アグリーメントに基づく参加資金として使用します。
資金使途 | ローン・パーティシペーション・アグリーメントに基づく参加資金の支払い |
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注)当ファンドは、本匿名組合のために既に行われた融資の期限を延長するにあたり、当該債権を取得するものです。
注)ローン・パーティシペーションとは、貸主と借主との間に生じた権利義務関係はそのままに、参加割合に相当する資金を支払うことで融資債権から生じる利益とリスクを参加者に移転させるものです。
注)今回のローン・パーティシペーション・アグリーメントに基づく参加資金には、最終資金需要者のリファイナンス資金および今後の事業運転資金が含まれています。

写真はイメージであり、本プロジェクトの対象となる不動産を特定するものではありません。
融資先は、SPV(以下では「本SPV」といいます。)から最終資金需要者に対して行われる融資について資金を拠出することにより参加し、その参加利益を受け取るものです。
最終資金需要者から本SPVに支払われた利息等はローン・パーティシペーション上の参加利益となるので、融資先は参加利益の支払いを受けて融資の弁済を行う予定です。

注)SPV=Special Purpose Vehicle: 特定の事業のみを行う目的で設立された会社であり、本件でも最終資金需要者に対する融資を事業の目的としております。
本SPVから最終資金需要者に対して行われる予定の融資は、米国カリフォルニア州のカルバーシティにおける土地において16件の戸建て住宅を建設し、完成後に同物件を売却するプロジェクトを裏付けとするものであり、この融資には、最終資金需要者が保有する不動産(宅地)が担保に設定されています。