ぐんま昆虫の森「かやぶき民家」の修繕にご協力ください!!

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ぐんま昆虫の森「かやぶき民家」の修繕にご協力ください!!

実施理由/背景

里山文化の象徴、貴重な文化的遺産でもある「赤城型民家」を守りたい!!

群馬県桐生市にある「群馬県立ぐんま昆虫の森」は、総敷地面積45ha(東京ドーム約10個分)という日本最大クラスの昆虫園です。
雑木林や里山を再現したエリアに息づく昆虫たちとの「直接のふれあい」を大事に、大人も子どもも楽しめる施設として、毎年10万人もの方にお越しいただいています。
この昆虫の森敷地内の「里山に息づく昆虫とのふれあい」をテーマに運営しているエリアにあるのが、昔ながらのかやぶき民家である「赤城型民家」です。
移築から20年以上が経過した現在もなお、群馬県伝統の絹産業の体験や、里山文化の体験場所として、多くの人に親しまれ、桐生市の「指定重要文化財」、群馬県の「ぐんま絹遺産」にも指定された文化的に重要な建物です。
しかし、移築から長い年月が経過した結果、経年劣化が進み、「茅の脱落」「雨漏り」なども発生しています。
本プロジェクトを通じて、赤城型民家の修繕について、温かいご支援をお願いいたします。

プロジェクト内容説明

「赤城型民家」かやぶき屋根のうち、最も傷みの激しい北側屋根の修繕を実施します。

今回寄附を募集する令和7年度では、最も痛みの激しい北側屋根の修繕を実施します。
なお、他の方角部分の屋根については、令和8年度以降順次修繕を実施していく予定です。
皆様のご協力により、既に雨漏りや茅の脱落が起こっている状況が改善され、子どもたちが安心して利用できる場所に近づきます。

(参考)事業全体のスケジュール(予定)
※予算や事業の進行度合いに応じて前後する可能性があります
・令和7年度(今年度) :北側屋根の修繕
・令和8年度     :南側屋根の修繕
・令和9年度     :東側屋根の修繕
・令和10年度     :西側屋根の修繕

※目標金額に達しなかった場合でも、いただいた寄附金額を活用して、屋根の修繕を実施します。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合、上回った金額は総額2,000万円以上必要となる北側屋根の修繕費用に充当させていただきます。

目指すところ

古き良き日本の里山文化を、多くの子どもたちに伝えたい。

デジタル化が進み、色々なものをスマートフォン一つで簡単に調べられる時代、「かつての日本の風景」「里山に息づく生きた昆虫」の姿は、画像や動画ですぐに確認することができます。
ですが、その分、実際に里山に息づく昆虫との「直接のふれあい」や、「里山文化とのふれあい」は、いまの子どもたちどころかそのご両親の世代でさえも体験したことが殆どないのではないでしょうか。
ぐんま昆虫の森では、そういった「ホンモノとのふれあい」を最も大切にしています。
赤城型民家を中心とした、古き良き日本の原風景を再現し、そこに息づく昆虫との触れ合いを提供することは、ぐんま昆虫の森にとっても施設コンセプト上で大切であり、守っていきたい使命と考えています。

寄付の使い道

いただいた寄附金は、赤城型民家北側屋根の修繕(茅の葺き替え)に使用します。
北側屋根は、朝露を乾燥させるために必要な日光が当たりづらく、風も吹き付けることから特に茅が傷みやすく、現在の北側屋根は茅が大幅に痩せているだけでなく、一部大きな脱落や雨漏りが発生している状況です。
その状況を改善するため、古くなった茅から新しい茅を差し込む工事を実施します。
また、特に傷みの激しい箇所について、過去にはトタン屋根を応急修繕で設置し一時的な対処を行いました。
今回の工事では、トタン屋根を撤去し茅の差し換えを行うことで、元の美しい屋根を取り戻す工事も併せて実施します。

 

 

https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=540