【大凶作】歴史的ひょう被害。傷ついた梅を救済して、日本の梅を次世代に繋ぎたい。

外食産業・フード 大注目 CAMPFIRE
このクラウドファンディング終了まで、あと64日です

うめひかり

日本一の梅生産を誇る和歌山県では2024年、2025年と2年連続で不作&雹被害が重なりました。「農業に自然災害はつきもの」とは言いますが、このままでは梅栽培を継続するのは困難です。そこで、傷ついた梅を活用し次々に商品開発に挑み、今後のためにも自然災害で梅が傷ついても負けない、強い産地をつくります。

 

令和元年に創業!
塩と紫蘇だけで漬ける無添加の梅干し屋

株式会社うめひかり代表の山本将志郎です。
日本一の梅産地、和歌山県みなべ町で塩と紫蘇だけで漬ける梅干し屋をしています。

2019年に1人で創業し、今では43名のメンバーと共にすっぱい梅干しを全国に広めています。

2019年 創業時

2025年 集合写真

【梅ボーイズ】
梅農家になりたい若者が集結!

無添加で梅の味を生かす梅干し屋として認知度が高まり、全国から梅農家を志す若者が集まってきました。そこで、新規就農のためのプロジェクト「梅ボーイズ」を開始しました。農業の平均年齢は68.4歳、若者がやりがいを持てる農業の形をつくります。

クラウドファンディングのきっかけ

昨年2024年は南高梅が誕生して以来、最悪の凶作でした。
これまで産地で貯蓄されていた在庫はほとんど底をついてしまいました。

2024年の凶作 MBS NEWS様より引用

今年こそは豊作を…と祈っている中で、2025年4月に壊滅的とも言える雹被害が和歌山の梅産地ほぼ全域で起こりました。
雹の衝撃によって落下したり、傷口から腐ってしまったことで、既に産地全体で平年の58%しか実が残っていません。
やっとの思いで残った梅たちも、梅の成長と共に傷が固く大きくなってしまうため、多くは梅干しにはなり得ません。

梅ボーイズの和歌山園地は9割が被害

雹の衝撃で落ちてしまった梅の実

2025年 テレビ和歌山【公式】youtubeより引用

全国の梅生産の半分以上を担う和歌山県での梅不足は日本全国に影響します。僕が一番心配してるのは、原料が足らないことによる国産梅から中国産梅への原料シフトです。一度シフトが起こると国産需要の回復までは時間がかかり、梅産地はさらなる窮地に陥ります。

 

 

https://camp-fire.jp/projects/845104/view?list=projects_popular