はじめまして。この度は編映画『ブーゲンビリアの夢』制作応援プロジェクトにご興味をいただきありがとうございます!
監督の佐々木美佳と申します。現在インド・コルカタの国立映画学校Satyajit Ray Film and Television Insitute監督脚本コースに在籍し、唯一の日本人学生として日々奮闘しています。インドの国立映画学校に日本人として入学したのは、私が初めてです。さらに留学生と言っても、東アジア人は私だけ。まさに孤軍奮闘中です。
この度は戦後80年を迎える節目の2025年に、私の在籍する映画学校で、日本の戦争映画の制作に取り組みます。
2025年1月27日追記
\100%達成🌺ストレッチゴールに挑戦します!/
この度は皆様のご支援のおかげで、目標金額の40万円を達成しました。ご支援いただいた皆さま、応援してくださっている皆さま本当に、ありがとうございます!
ストレッチゴールに挑戦します。ストレッチゴールは120万円。
多様な映画祭への出展、英語字幕の制作等のポストプロダクションの充実に加え、今回の企画で書ききれなかった「インパール作戦」に関する物語を作るための追加のリサーチ(現地訪問、文献調査)を行いたいと思います。学生としてインドで生活できるというタイミングだからこそ、インドで日本に関係する映画を作る活動を長期的に継続させたいと思います。
2月2週目の撮影に向けて、3週目のクラウドファンディング終了に向けて、引き続き走っていきます。どうぞ応援のほど何卒よろしくお願いいたします!
あらすじ『ブーゲンビリアの夢』
地方に暮らす夫婦、千代子と実。新婚生活も束の間、2人は実の徴兵により離れ離れになってしまう。戦地と日本をつなぐのは、手紙だけである。別々に暮らすはずの2人はある日、不思議なブーゲンビリアの夢を見る。
なぜクラウドファンディングが必要なのか?
インドで日本の戦争映画を作ることは、インド人を中心とした制作チームにとって、大きなチャレンジです。
そもそも、私以外のメインのクルーは皆インド人。さらに日本人の少ないコルカタで、どうやって実現するの? と思われる方がいらっしゃるかも知れません。しかし、学内に夫婦の小さな日本家屋の寝室を建設し、インド人俳優と日本人が共同作業することによって、実現可能になるのではないかと思い、企画を実行するに至りました。
日本とインドの共同制作の歴史を振り返ると、1993年に制作されたアニメ映画『ラーマーヤナ』が思い浮かびますが、実写で共同制作が成功した話をあまり聞いたことがありません。映画の分野ではまだまだ歴史の浅い日印共同制作ですが、だからこそ、本作品を通じたチャレンジは両国の共同制作のさらなる可能性を広げる一歩になるに違いありません。
ビジネスとしてではなく、学生映画として、インド人のメンバーと対等に、二人三脚で日本映画を作っています。ですがシンプルな日本家屋のセットを学内に建設するためには、更なる予算が必要となり、今回クラウドファンディング挑戦を決意しました。
日本人として初めての試み、皆さんに応援していただきたく存じます。