本ファンドは、ファンド出資金を原資としてエムトラスト株式会社(以下、エムトラスト社)への貸付を行います。エムトラスト社は、東京都港区元麻布に所在する収益マンション(土地及び建物)を取得し、権利調整などバリューアップを図り、第三者に売却するプロジェクトを計画しています。本借入金は当該物件の取得資金に充当され、返済原資は物件売却代金およびエムトラスト社の自己資金を予定しています。
なお、本ファンドの募集方式は「抽選方式」です。
投資のポイント
・港区「元麻布」のプロジェクト
・完済実績があるエムトラスト社
・毎月分配型
港区「元麻布」のプロジェクト
今回エムトラスト社が取り扱うのは、東京都港区元麻布に所在する収益マンション(土地・建物)です。東京メトロ日比谷線「広尾」駅、都営大江戸線「麻布十番」駅・「六本木」駅のいずれからも徒歩圏内に位置し、取得後は権利調整などバリューアップを図り、第三者への売却を予定しています。
「元麻布エリア」は、大使館や高級住宅が建ち並び、緑に囲まれた静かな住環境も保つ、都内屈指の高級住宅街です。都心主要エリアへ直通アクセスできる鉄道網に加え、複数路線のバス便も利用でき、交通利便性に優れています。
「元麻布エリア」は、麻布十番商店街や広尾商店街が徒歩圏内にあり、スーパーやドラッグストアなど日常の買い物に困ることはありません。さらに、六本木、麻布十番、広尾といった繁華街も近く、ショッピング・グルメ・エンタメなども充実しています。近くに位置する有栖川記念公園は緑豊かな日本庭園が広がり、子どもから大人まで幅広く利用できる憩いの場になっています。
本物件は、「元麻布エリア」という港区の中でもブランド力があるエリアであることに加え、近隣にはオーストラリア・アルゼンチン・中国をはじめとする大使館が立地し、インターナショナルスクールや高級住宅が集まる、国際色豊かで閑静な住宅街に位置する物件です。エムトラスト社では、多様な居住者層からのニーズが期待されるため売却の可能性は高いと判断しています。
完済実績があるエムトラスト社
エムトラスト社は2015年に設立の東京都中央区に本社を置く不動産業者です。主に東京23区を中心とした首都圏で戸建住宅の分譲事業を展開しています。
近年は増収増益基調が続いており、直近期である2024年9月期には、売上高40,154百万円、営業利益1,572百万円、当期利益725百万円を計上しています。
同社はこれまでにCOMMOSUSを通じて13ファンド・計20億7,900万円の借入を実施し、そのうち12ファンド・15億8,000万円分については、既に問題なく返済を完了しています。
COMMOSUSでの実績 ※2025年10月7日時点
運用中 | 1ファンド / 4億9,900万円 |
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償還 | 12ファンド / 15億8,000万円 |
償還率 | 100% |
根抵当権第1順位、LTV89.0%
本ファンドにおける貸付では、当該物件に対して根抵当権第1順位で担保設定を行います。本物件の評価額は11億2,400万円で、LTV(※)は89.0%になります。
※LTVとは・・Loan to Valueの略称で、借入金の安全度を測る指標です。貸付の対象となる担保評価額と貸付残高の比率をあらわし、一般的には以下の式で計算されます。
【LTV=貸付残高/担保評価額】
例えば、担保評価額が100万円で、70万円を融資する場合、LTVは70%となります。