本ファンドの組成背景
本ファンドは東京都杉並区に位置する、鉄筋コンクリート7階建のビルのうちの1室を対象とした「第3期 シニアテックマンション『日神デュオステージ桜上水』」の再組成ファンドとなります。
高齢化が進む日本において、自由で快適かつ安全な住まいを求めるニーズに的確に応えた新しい住まいの形として、メディアにも取り上げられた実績があります。
今回も前回から引き続き、親会社の株式会社シーラテクノロジーズとのマスターリース契約を行うことで、空室時でも一定の賃料収入を確保いたしますため、住居需要とあわせて、安定性を求める投資家様には特におすすめのファンドです。
高齢化は、今や誰にとっても身近な課題です。
日本の高齢化が進む中、「まだまだ元気に自分らしく暮らしたい」というアクティブシニア層の住まいの選択肢は、決して多くはありません。しかし、これからの社会には、安心して快適に暮らせる環境が必要不可欠です。
本ファンドは、そんなアクティブシニアの方々が自由で快適に暮らせる住まいを、不動産テックの力で支えるプロジェクトです。高齢化が進む今だからこそ、需要の高いシニア向け住居への投資は、社会貢献にもつながる新しい資産運用の形です。ぜひ皆様の応援投資をお待ちしております。
関連URL：シニアテックマンション 公式HP
杉並区エリアについて
東京都23区西部に位置する杉並区は、人口約58万人を抱える住宅都市であり、自然と都市機能が調和した住環境が魅力のエリアです。
中央本線や西武新宿線、京王井の頭線など複数の路線が通じており、都心部へのアクセスに優れながら、落ち着いた住環境で暮らせる地域として高い人気を誇ります。
区内には閑静な住宅街や緑豊かな公園、活気ある商店街が点在し、単身者からファミリーまで幅広い層に支持されています。そのため、安定した賃貸需要が見込まれるエリアとなっています。
人生100年時代のニューノーマル
世界最速で高齢化が進む日本。2024年時点で、国民の約29.1％が65歳以上の高齢者となっており、この割合は今後も上昇を続ける見込みです。2070年には約38.7％に達し、国民の2.6人に1人が高齢者となると予測されています。
さらに、75歳以上の割合も増加し、2070年には約4人に1人が後期高齢者となると推計されており、日本はかつてない超高齢社会へと進んでいきます。
一方、シニア世代の中には、就業や社会活動を積極的に行い、健康で自立した「アクティブシニア」層も増加しています。高齢者＝支援が必要な存在というイメージは変わりつつある時代の中、彼らが充実した生活を送るための住まいや環境整備の重要性が高まっています。
まだまだ働けるし身の回りのことだって自分でできる。そんな「アクティブシニア」の方には、介護を前提とした老人ホームではライフスタイルにフィットしません。
そういった方の充実した生活と自立、便利と安心をすべて両立させるために誕生したのが、シニアテックマンションです。
シニアテックマンションは、「お元気なシニア世代に向けた新しい住まい」のかたちとして、株式会社シーラが提供するシリーズになります。
高齢者向けの住まいには様々な種類がありますが、シニアテックマンションは生活の自由度の高さと万が一へのサポートを兼ね備えた、正に「アクティブシニア」の方のライフスタイルに適した住まいです。
シニア×テックで時代に応える住まい
入居者の安全と快適な暮らしを実現するため、シニアテックマンションでは、さまざまな工夫を施しています。
リノベーションされた住戸には、転倒時の衝撃を和らげるクッション性の高い床材を採用し、「ヒートショック」対策として床暖房や二重サッシを完備。さらに、タッチレス水栓や浴槽の自動洗浄機能を導入することで、家事の負担を軽減しています。また、収納式の腰掛けやアームレスト付きトイレなど、生活動作をサポートする設備も整えており、安全性と利便性の向上を実現いたしました。
これらの工夫により、入居者がより安心して快適に暮らせる住環境をシニアテックマンションでは提供しています。
さらにloT機器による遠隔見守りシステムや、24時間電話対応のオペレーターサービス・週2回の安否確認、時間外救急プラットフォーム「ファストドクター」による救急往診といった、サービスや保証がひとつになっていて、お住まいの方だけでなく周囲の方にも安心いただける物件となります。
アクティブシニアの快適性を最優先した設備と、安全・安心な設計を融合することで、今後ますます高まる高齢者のニーズに応え、質の高い暮らしを提供します。
