浜松をかき氷で盛り上げたい!

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掲載サイト: https://readyfor.jp/projects/hamamatsukakigori2022

クラウドファンディング内容

浜松をかき氷で盛り上げたい!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。はじめまして、浜松かき氷祭実行委員会代表の山本哲広と申します。普段は浜松市北区都田町で自転車店をしながら併設でたこ焼きと夏期のみ「かき氷」を提供するお店をしています。

浜松をかき氷で盛り上げたい!

今回の浜松かき氷祭実行委員会は昨年春に「浜松のかき氷店とかき氷ファンが喜ぶイベントがしたい!」と集まった団体です。発足時は私1人でスタートした経緯もあり、現在代表をさせていただいております。

 

私が「かき氷」の魅力を知り、食べることが大好きになったのは2019年の年末に食べた1杯のかき氷がきっかけでした。

 

年末でしたが店内はお客様で溢れており、かき氷だけで真冬にこれだけの人が訪れるのかと驚いたのを覚えています。

味も今まで食べたことがない繊細で美味しい味。ついもう1杯注文したくなってしまう。。。そんな今まで出会ったことがないかき氷との出会いからかき氷の魅力に少しずつ気付いていきました。

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

静岡県浜松市には多くのかき氷店があります。また全国屈指の素晴らしい氷を作る製氷会社さんもございます。

その中でも大正創業の「舞阪純氷」さんと南アルプスを源とする天竜川伏流水を使用して氷を作る「ソーラーアイス(浜松純氷)」さんが有名です。

通常48時間かけて作る氷を「純氷」といいますが、舞阪純氷さんは国内唯一煉瓦で囲まれた建物の中で昔ながらの水槽を使い、職人さんが-8℃前後の温度で120時間かけてゆっくり作るため国内トップクラスの硬さと溶けにくいのが特徴です。また「ソーラーアイス」さんも-6℃の高い温度で72~96時間じっくりと時間をかけ作ります。こちらも溶けにくく、透明度の高いクセのない氷となります。

この他にも製氷会社さんや天然氷、自家製氷などで提供するかき氷店があります。

 

しかしそんなかき氷に恵まれた環境、地域ですが、市内のかき氷店がまだまだ多くの方に認知されていないのが現状です。

 

浜松をかき氷で盛り上げたい!

 

「こんなにも美味しいかき氷なんだからもっと多くの人に知っていただきたい。」

 

自店だけでなく、市内のかき氷店を食べ歩くほどに強く思っておりました。

 

ちょうどそのような時に奈良県の「ひむろしらゆきWEEK」というかき氷の祭典に少しばかり参加させていただく機会がありました。以前より「ひむろしらゆき祭」は知っておりましたが実際に取り組みを知ることで、目的や方法は違えど浜松でもかき氷の文化をより向上させるお手伝いがしたいと強く思うようになりました。

 

「浜松市でかき氷店とかき氷ファンが集まるイベントをやろう!」

 

かき氷のイベント開催で浜松のかき氷を全国に知ってもらおう。諦めず続ける決心をしました。

 

既に夏が近づいている季節ということもあり当初夏が始まるタイミングでかき氷のイベントができれば良かったのですが、初回はかき氷店の繁忙期が過ぎた9月下旬の開催を目指しました。

 

0からのスタート

 

私自身、かき氷を食べるのは好きなものの市内かき氷店との繋がりも無し、イベント開催の知識は無し、一緒に動く仲間も自店のかき氷TAKOYAKI kinokoを担当する妻だけのスタートでした。

 

まずウェブ検索「浜松市 かき氷店」で表示されるお店にコンタクトを取り、お店に伺いイベントに参加いただくお願いをして回りました。

 

「浜松かき氷祭実行委員会」という今まで聞いたこともない得体のしれないところからの連絡に警戒されるお店も当然ありました。もちろんそれが自然な反応です。それでもお忙しい中、時間を作りお話を聞いてくださったり、アドバイスまでくださるかき氷店さんに助けられました。

 

イベントに関しては同じ地域という繋がりで「はままつフルーツパーク時之栖」さんに会場をお借りできないか相談に伺いました。非常に親身にお話を聞いてくださり、快くイベント開催にご協力いただけました。何もかも初めてのイベントということで「第0.5回浜松かき氷祭」とし、令和3年9月20日開催となりました。

 

イベント開催に向け動き出すと直ぐに問題が発生いたしました。「露天商」という資格が参加店全店で必要ということが分かりました。かき氷を提供するお店は食品衛生の資格はもちろん取得しているものの屋外でのイベントへの出店経験のないお店は露天商資格を持っていないことが普通です。

 

地域担当の保健所に確認したり、ひむろしらゆき祭実行委員会さんにお話を聞いていただいたりしました。

 

またイベント開催に向け次第にチラシの製作、ロゴデザイン、ホームページの製作・運営管理、看板のデザインと製作、そして当日の受付の担当などご協力いただける方が集まってくださるようになりました。このイベントをきっかけに初めてお会いする方もたくさんいらっしゃいました。

 

そうして少しずつですが令和3年9月20日開催の「第0.5回浜松かき氷祭」開催に向けて動き出したのです。

 

浜松をかき氷で盛り上げたい!

第0.5回浜松かき氷祭

 

イベント開催に向け、9件のかき氷店にご協力いただき、チラシを1か月半前から配布開始、専用ホームページも製作公開しました。。。しかし新型コロナウイルスの猛威により全国で緊急事態宣言となり会場のはままつフルーツパーク時之栖は休園を余儀なくされイベントは残念ながら中止という結果となりました。

 

開催できなくなったことで、かき氷店さんにはご迷惑を掛け、楽しみにしてくださっていたかき氷ファンの皆様を落胆させてしまい、個人資金とかき氷店さんの参加費のみで開催を試みた結果、大赤字となってしまいましたが、今回を経験したことでかき氷店さんとの繋がりが生まれ、多くの方から励ましのお言葉を頂戴いたしました。

 

プロジェクトの内容

 

昨年はかき氷店のイベント出店費と私の個人資金でチャレンジいたしましたが、チラシをはじめとした広告費ですら希望通りの費用を掛けることができませんでした。会場作り、運営、当日受付をしてくださるスタッフさんの手当など個人でやるにはあまりに大き過ぎるプロジェクトでした。

 

昨年の取り組みからかき氷店さん、かき氷ファンのみなさん、そして企画運営する私たちが楽しみながら長く継続して続けていくにはクラウドファンディングを通じて全員で作っていくイベントにしたいと思った次第です。

 

クラウドファンディングからこのプロジェクトを知っていただき、一緒に盛り上げ、一緒に楽しみ、成功させたいと強く願っております。

 

多くの方からの励ましに後押しいただき今回クラウドファンディングを通じてプロジェクトにチャレンジいたします。

 

具体的にプロジェクトの内容は2つ。

 
①「第1回浜松かき氷祭の開催」
浜松をかき氷で盛り上げたい!

 

浜松市内のかき氷店が参加しかき氷の食べ比べができる夢のようなイベント。2日間の開催を予定しており現在出店いただけるかき氷店を調整中。

 

<第1回浜松かき氷祭 詳細>

◆開催日 令和4年5月21日(土)22日(日)※雨天中止

◆開催時間 10:00~15:00(氷が無くなり次第終了)

◆開催場所 はままつフルーツパーク時之栖入園ゲート前(静岡県浜松市北区都田町4263-1)

◆その他 入園ゲート前のため入園料は発生いたしません。駐車場も無料となっております。

 

②「浜松かき氷ガイドブックの製作」

 

浜松市内でかき氷を提供するお店を掲載した無料冊子を製作いたします。15店舗の掲載を目指しますが現在募集中のため店舗数は増減いたします。

 

<浜松かき氷ガイドブック 詳細>

◆完成予定 令和4年5月中旬頃

◆発行部数 500部(資金額が多くいただけた際は増刷いたします。)

◆配布場所 第1回浜松かき氷祭にて配布(余ったものは冊子掲載かき氷店にて配布)

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

プロジェクトを通じ「第1回浜松かき氷祭の開催」「浜松かき氷ガイドブックの製作」を今後継続して取り組んでまいります。これにより浜松市を象徴するワードのひとつに「かき氷」が入るよう活動を続けます。

 

昨今の新型コロナウイルスの影響により浜松の飲食、観光も大打撃を受けました。時間を要する活動ですが「かき氷」で浜松市民はもちろん市外からもかき氷を食べに多くの方に訪れていただくことで浜松の飲食、観光、経済のお役に立ちたいと考えております。

 

老若男女問わず楽しめる「かき氷」を浜松で一緒に育てていきませんか?

プロジェクト概要と集めた資金の使途
浜松かき氷実行委員会がはままつフルーツパーク時之栖入園ゲート前にて「第1回浜松かき氷祭」を令和4年5月21.22日に実施する。またイベント開催までに「浜松かき氷ガイドブック」を製作、会場で無料配布する。 資金の使用は、イベントの設営・運営及び準備に35万円(専用HP運営管理、チラシ製作なども含む)、ガイドブック製作に30万円、目標以上の支援をいただいた際はガイドブックの増刷、イベント会場のお客様用テーブルの増設などに使用予定。

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
「第1回浜松かき氷祭」は雨天や新型コロナウイルスの猛威による緊急事態宣言発令により中止となった場合、チケットの返金はできません。会場で配布予定の「浜松かき氷ガイドブック」はイベント中止の際はイベント参加かき氷店、ガイドブック掲載店で配布いたします。その他の金額については来年以降のイベント開催費用に充てさせていただきます

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金とガイドブックの広告協賛、かき氷店の掲載費及びイベント出店料にて補填いたします。万が一確保できなかった場合は、プロジェクトが大きく変わらない範囲でガイドブックの形状変更、イベント什器や装飾の縮小など工夫し対応するため返金はいたしかねます。

掲載サイト: https://readyfor.jp/projects/hamamatsukakigori2022