このクラウドファンディング終了まで、あと87日です
静岡で10年続けてきたくぼぢ食堂を
今度は東京に。
やさしいごはんと癒しのワインで
がんばるあなたが整うホットスポットをつくりたい!
東京に“整う食堂”を作りたい!
やさしいごはん、癒しのワインで、あなたのホットスポットになります。
【くぼぢ食堂のはじまり】
「店の味を家に持ち帰る」という文化が、コロナ禍で一気に広まったように感じますが、
私がテイクアウト専門店を始めたのは、それよりもずっと前のことです。
小さな子どもとの時間を優先したくて、夜営業のない形を選びました。
静岡で一坪のテイクアウト専門店から始まった「くぼぢ食堂」は、
レストランへと形を変えながら、もうすぐトータルで10年になります。
私の料理について、ちょっとだけ聞いてください。
オープン当初から、私の料理は、「健康にいいから食べて!」と押しつけるタイプではありません。
でも、食べたあとに「なんだか身体がラク」「ほっとする」と言われる、“やさしい味”です。
派手な盛りつけではないけれど、素材の色合いを生かした鮮やかさで、
見た目にも楽しく、やさしく染みわたる味になるように工夫しています。
「作り手の性格とは真逆だね!」なんてツッコまれることもありますが(笑)、
それでも“やさしい”と言ってもらえるのは、食材との向き合い方にあるのかもしれません。
もちろん、高級な食材ならそれだけで十分おいしくなるのは当然だけど、
私は、特別な食材じゃなくても「その子がいちばんおいしくなる方法」で仕上げたい。
特別なものにしてあげたいんです。
だから素材の状態を見て、塩加減も火入れも、毎回すこしずつ変えています。
その積み重ねこそが、“やさしさ”の正体かもしれません。