フードバンクうつのみや運営応援PJ

外食産業・フード ソーシャルグッド ふるさと納税 大注目 CAMPFIREふるさと納税
このクラウドファンディング終了まで、あと82日です

フードバンクうつのみや運営応援PJ

企業や家庭において、まだ十分に食べられるにもかかわらず、様々な理由で捨てられてしまう食品を寄付していただき、食べ物に困っている人やそのご家庭を支援する団体などに無償で提供する活動をしています。食品ロスの削減と貧困問題双方をテーマとした活動(フードバンク)です。

実施理由/背景

活動は完全無償。でも経費は無償になりません。広がるほど持続が困難になる矛盾。

フードバンクは、無償で頂いたものを無償で提供する活動のため、活動自体から活動費を捻出することができません。宇都宮市には、フードバンクの事業運営に関わる補助金や助成金等は無いため、活動を維持するには自分たちで寄付を募る必要があります。昨年度は多くの方の善意の寄付(食品・時間・金銭)によって、寄付などで集まった58トンの食品を活用して困窮者支援を実施することができました。
しかしながら、日々を食品をいただく動きと来所される困窮者(支援団体含む)の対応等に追われ、活動資金を十分に集めることができずに年度末を迎え、単年度決算は赤字でした。
フードバンクは世の中にとってとても必要な活動の一つだと思っていますが、寄付だけが頼りのか弱い存在です。
活動の意義と内容を広く知っていただき、持続可能性をともに追求してくださる仲間(寄付者)とともに助け合いの輪を広げ続けさせてください。

プロジェクト内容説明

活動資金調達を手伝ってください

栃木県内にある食品ロス(まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまった食品)は12.4万トン(2018年)と言われています。その一部を活用し、まず困窮状態にある人の安全欲求を満たし、次の一歩を踏み出すお手伝いをすることが活動の原点です。また、貧困問題やその周辺にある問題・課題の解消や解決に向けたネットワークの一端を担える社会資源となることも目指しています。しかし、それらを達成するには大きな壁があります。
フードバンクは食品という現物を扱うため、運搬の手段や保管場所の確保、食品を安全に管理するための衛生基準のクリアなど必要な環境を維持するために大きな費用がかかりますが、今のところそれらを補助するような公的な援助などはほとんどありません。あったとしても短期的なものや、助成要件を満たすためにより多くの活動が必要となり結果として経費過多の状態になるものばかりです。

フードバンク活動に集中し、更なる発展を目指せるように資金調達のお手伝いをしていただくことが最大の願いです。明日の食事に不安がある方を支援する団体が、明日の活動資金に不安がある状態を解消したいと言うのがプロジェクトの内容です。

目指すところ

継続して支援してくださる方との出会い

栃木県内で、宇都宮市内でフードバンク活動を広げ、根付かせていくことを目指しています。目的は既述のとおりです。
フードバンク活動を公が支援している事例も多くあり、宇都宮市でもそうなることを願っていますが残念ながら今はそうなっていません。フードバンクは環境の面(食品ロス削減)と福祉の面(困窮者支援)の2面があるためややこしいのだと思います。よく各方面と話し合い、より良い状況となるためには活動が続いていなくてはなりません。
やることをしっかりとやるためには、多くの方のご支援が必要です。単発・少額の寄付もとてもありがたいのですが、必要な額を獲得するために本来の活動時間を削らざるを得ない現状にあります。このふるさと納税をきっかけに、フードバンク活動を知っていただき、仲間やファンになってもらえたら嬉しいです。
私たちは認定NPO法人ですので、直接の寄付も多少の税控除が受けられます。

 

https://camp-fire.jp/projects/903399/view