カムチャツカ半島地震発生による津波被害
~2025年7月30日8時25分頃、ロシア・カムチャッカ半島付近でマグニチュード8.7の巨大地震が発生~
我が国でも「遠地津波」が予想され、太平洋沿岸では発生から数分後には津波注意報、9時40分には津波警報に切替わりました。予想される津波(第1波)の高さは3mでした。
幸い、予想されたほどの津波の襲来は避けられたものの、市内の事業者が保有するカキ養殖施設等に大きな被害が生じていることが判明しました。
落胆の声
津波による潮流の変化によって、カキの養殖イカダを固定していたアンカーのロープが切れ、流されてしまったものや転覆していたものもあることが分かりました。
14年前の東日本大震災の時のことが思い出され、養殖業者や漁業関係者からは、「またか…」と落胆の声が聞かれました。
”それでも前へ”
被害の状況から今後の水揚げ量の減少は避けられず、完全な復旧までには数年がかかる可能性もあると見込まれています。
それでも養殖業を営む方々からは、「早く元の風景に戻せるよう復旧作業を頑張っていきます」と力強い声も聞かれています。
気仙沼市は、“水産都市として日本の食を支えている”という自負があります。
日本全国に「気仙沼の美味しさ」をこれからもお届けしていくために、この困難を一丸となって乗り越えていく所存です。
全国の皆様には、是非、復旧に向かって必至に前を向こうとしている養殖業者等の方々の背中を押していただけると幸いです。
何卒、本プロジェクトの趣旨にご賛同いただき、ご支援を賜りますようお願いいたします。
お礼品について 気仙沼の事業者が届ける返礼品を是非ご賞味ください
お礼の品として気仙沼の特産品をご用意しました。
本プロジェクトを通して少しでも多くの方に気仙沼の特産品をご賞味いただけますと幸いです。