はじめまして、Barbaric WORKSです
私たちは茅ヶ崎で2016年からクラフトビールをつくってきました。小さなブルワリーですが、地元の素材や人とのつながりを大切に、想いを込めたビールを届けています。
今年で9周年。老朽化した設備を刷新し、これからの10年を、地域ともっと深くつながるブルワリーとして歩みたい。そのために今、次のステージへ向かう大きな一歩を踏み出します。
今から、私たちのストーリーと次なる挑戦についてご紹介させていただきます。
「ちょっと応援してやるか」――
そんな気持ちでのぞいてもらえたら、うれしいです。
Barbaric WORKS / 株式会社安藤商店
代 表 安藤佑一
醸造長 布施翔太
醸 造 吉田 丈
私たちのこれまでのストーリー
2016年、私たちは “Drum Roll(ドラムロール)” というビールから、Barbaric WORKS としての醸造をスタートしました。「さあ、ここから始まるよ!」という合図とともに私たちのクラフトビールの物語は幕を開けたのです。
物語の原点は、2011年に辻堂でオープンした⼀軒のワインバー「Bar Pancho」。その翌年、当時まだ⽇本では馴染みの薄かったクラフトビールに⼼を奪われ、10タップ常設で提供する「Goldʼn Bub」を同じく辻堂に開店。オーナーやスタッフが全国を巡って出会った、感動する味わいのクラフトビールを仕⼊れ、⽇々提供していました。
移転前の辻堂Goldʼn Bub
今でこそ全国に多くのブルワリーがありますが、当時のクラフトビール業界はまだ黎明期。そんな中、地域密着で10タップをつないだ私たちの店は、かなり珍しい存在だったと思います。
その後、店舗の茅ヶ崎への移転をきっかけに、⻑年の夢だった「⾃分たちの⼿でクラフトビールを醸造する」ことを本格的に始動。
2016年、Barbaric WORKS としての第⼀歩を踏み出しました。
“Barbaric”という⾔葉には、「原始的」「野蛮」といった意味があります。それは、⾮効率でもいい。⼿間がかかってもいい。ただ、⼈の⼿と想いが込もったビールを、⾃分たちの責任で届けたい――そんな信念の表れです。
その想いを胸に、茅ヶ崎の地にて Barbaric WORKS の物語は、ゆっくりと幕を開けました。