
隠岐の島で剣道に励む中学生7人が全国大会に出場します。ですが離島からの遠征には、1人約7万円の旅費が必要です。お金のことで挑戦を諦めさせたくない。島の子どもたちを、みんなで応援できたらと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
離島・隠岐の島から全国へ
「中学生剣士たちの挑戦を応援してください。」
私たちは、島根県隠岐の島町で活動している
東郷剣友会(西郷中学校 剣道部)です。
現在、中学生男子7名が所属し、日々稽古に励んでいます。

このたび私たちは、
島根県秋季錬成大会で準優勝の成績を収め、第36回文部科学大臣杯神崎市長旗全国選抜中学生剣道大会に出場する機会をいただきました。
子どもたちにとって、全国大会は特別な舞台です。
これまで積み重ねてきた努力を、全国の剣友たちとぶつけ合える、かけがえのない機会です。
離島から全国大会へ行くという現実
一方で、離島である隠岐の島から全国大会に参加することには、
大きな現実的な壁があります。
大会が開催される佐賀県へ向かうためには、
船や飛行機を乗り継ぎ、本土に約5日間滞在する必要があります。
その結果、
1人あたり約7万円の旅費が想定されます。
隠岐ー本土間船代は町より補助がありますが、
それ以外の経費はすべてが保護者の負担となっています。
これは、努力や実力とはまったく別のところで立ちはだかる壁です。

剣道を続けさせたい、その一心で
子どもたちは、
「離島から交剣知愛。」
を目標に、小学生低学年の頃から剣道に向き合ってきました。
全国大会に行きたいという気持ちがあっても、
子どもたちはそれを簡単には口にしません。
「お金がかかるから」
「迷惑をかけたくないから」
そんな思いを、幼いながらに胸の奥にしまっています。
保護者もまた、
子どもの挑戦を全力で応援したいという気持ちと、
現実的な負担との間で、悩み続けています。
休日には、保護者会で地域の草刈りなどを請け負い、
少しでも遠征費を捻出しようとする姿がありました。
誰かが悪いわけではありません。
けれど、離島に生まれたという理由だけで、挑戦のハードルが高くなってしまう。
私たちは、その現実を前に、
「このままでいいのだろうか」と考えるようになりました。










