
三鷹出身の監督が三鷹代表として三鷹を舞台に描いた短編映画『お付き合い契約書』。初監督作品にして銀賞受賞した本作を引っ提げ、地元・三鷹での「凱旋上映会」を実現し、三鷹市の人や街の文化を守りたい。
短編映画『お付き合い契約書』凱旋上映プロジェクト
「自立と共生」をテーマに、三鷹出身の監督が三鷹代表として三鷹を舞台に描いた短編映画『お付き合い契約書』の上映を成功させ、地元三鷹市の人や街の文化を守りたい。
はじめまして!東京三鷹市で、自主映画を制作するチームプロジェクトの広報を担当しております三鷹の看板娘(自称..笑)松阪みいと申します。
この度、地元・三鷹で自主映画を制作する私たちのチームが、短編映画祭ムービンピックの三鷹市代表として選抜され、三鷹市全面協力のもと約4ヶ月間に渡る制作を行いました。
このプロジェクトで実現したい持続可能な地域貢献
短編映画祭での金賞受賞を目指し、ありがたいことに三鷹市全面協力のもと市の自治体や商店会、店舗の皆さまにサポートいただき、撮影は無事完了しております。
より多くの方へ届けたいとの想いから、地元・三鷹での「凱旋上映会」を実現したいと思っております。
また、この映画を起点に三鷹市で持続可能な地域貢献を目指していきます!
皆様の応援をよろしくお願いします。
三鷹市の現状とプロジェクト立ち上げの背景
コロナ以降、三鷹市では..
自殺。女性は約1.6倍に上昇した年があり年間約5,760人に1人。
不登校。長期欠席児童は603人に達し22.5%増で約30人に1人。
高齢化率。22.1%で単身高齢世帯の増加、65歳以上が約4.5人に1人。
若年・女性のSOSが見えにくく、子どもや高齢者が心を通わせられる居場所が必要で。
「大袈裟だな」「周りにそんな人いないよ」という人も多いと思います。でもこれが、今の日本社会なんだと思っています。日本は心の貧しさが見えづらく、まるで社会が分断されているかのように感じます。
それは、ほとんどの人にとってのふつうという感覚が、自分自身の見えている人やモノだけが全ての世界だと錯覚しているから。
恵まれていることは、悪ではありません。ただ、「当事者じゃないから語れない」と距離を置いたとき、社会の分断は静かに深くなります。
だから、三鷹から小さな光を。見えない孤立を「出会い」に変えます。
スクリーンの前に座れば、誰もが“誰かの当事者”になれる。その一歩を、あなたと一緒に。
監督はボランティアで小さなスタジオ運営を1年間続けてきた
私たちのチームでは、普段は俳優のためのアクティングスタジオact with Miiiを昨年から三鷹・吉祥寺、荻窪・高円寺エリアで毎週、週2日かかさず1年間開催しています。
経済的に習い事に通えない人や、会社での人間関係に悩みを抱える人、孤独な人、地域で人と人との繋がりが欲しい人などが来やすいよう格安で提供しています。ただの役者のスクールやタレント養成所ではありません。
実際に日本初のNYメソッドと呼ばれるテクニックで、演技・演劇だけでなく、想像の世界に入る演技体験ができます。アメリカの心理学界の研究や科学的根拠をベースに、人前で緊張してしまう上がり症、社交不安障害、会社でのプレゼンテーション技術 、垢抜ける表現力を身につけられたり。地域活性化のコミュニティとして町興しの一環としても機能しています。
監督の片岸はもともと15年間、演技・演劇向き合い、アメリカニューヨークで偉大な指導者たちの元で研鑽を積んだ俳優でもあります。
そんな監督片岸が毎週ボランティアで俳優を指導し、そしてこのスタジオ運営をしている会社の社長前田はなんとレッスンスタジオや機材などの運営費を赤字で1年たった今もずっと継続して、スタジオ運営し続けてくれています。
そして、たくさんの人が好きなことに挑戦できる成長できる環境に、笑顔と喜びに包まれながら、毎日幸せな日々を過ごしています。
どんな人だってこの場所なら、世界に羽ばたけるチャンスがある。そんな会社、日本中探しても私たちのいる、ここ三鷹にしかないと思っています。
『生きづらさを“らしさ”に変える。』
私は、この会社の社長や監督の理念や想いに深く共感し、チームにジョインしました。
映画祭やコンペティションに向け、自社で人材創出のレッスンから映画・映像制作までを一気通貫で行えるからこそ、私たちにしかできない作品ができる。
そしてついに、そのチャンスが訪れました。









