気軽に使える産後ケアの選択肢である「産後ケア銭湯」
安定した継続運営のために、今回の目標は、マンスリーで支援してくださる方を200人集めることです。
200人と人数を目標に掲げている理由は、活動や想いへの「共感の輪を広げたい」と考えているからです。
あなたの支援で、孤独を感じる産後の保護者の「頼り先」となる時間を生み出します!
ぜひ記事をお読みいただき、共感してくださった方は、
【ページ上部の「継続寄付する」ボタンか、一番下の「寄付する」ボタンを押してご支援いただけますと幸いです!】
ストーリー
🌟はじめに
NPO法人コハグについて
皆さん、こんにちは!NPO法人コハグです。
NPO法人コハグは、今から1年前の2024年5月に法人として設立しました。「みんなで子どもをはぐくむ社会へ」をビジョンに掲げ、代表の大貫詩織(シオリーヌ)をはじめとするスタッフ一同、「産後ケア銭湯」の活動にこの1年間尽力してきました。
「産後ケア銭湯」の継続のための安定的な基盤を作り、産後ケアの選択肢を広げていくために、「私たちの活動や想いに共感し、マンスリーでご支援をしてくださる方を増やしたい!」との思いから、このキャンペーンを立ち上げました。
代表のご挨拶
NPO法人コハグの代表理事の大貫詩織(シオリーヌ)です。
私は性についての知識をお伝えすることをメインに活動する助産師で、性教育YouTuberとして動画配信をしています。
私は2022年に、第一子を出産しました。仕事柄、出産や育児については知識があったはずですが、実際に経験してみると「育児は大人が二人いてもギリギリだ」と痛感しました。産後1ヶ月で民間の宿泊型産後ケアサービスを利用したときには、滞在を経て心身が著しく回復していくのを実感しました。そして同時に、産後の親が十分に休息をとることができるという事には大きな意義があり、産後ケアをすべての人が手の届く選択肢にしなくてはならないと強く感じました。
それがきっかけとなり2022年10月に株式会社Rineを設立。産後ケアの新しい選択肢を作るための事業に着手しました。2023年6月より「産後ケア銭湯」を定期開催し、「産後ケアの選択肢をすべての養育者に」をビジョンに2024年5月にNPO法人コハグを設立しました。
ここまでの活動をご支援してくださった方々に感謝をお伝えするとともに、今後の継続・発展のために、私たちの思いに共感してくださる方は、ご支援をいただけますと幸いです。
「産後ケア銭湯」とは?
「産後ケア銭湯」は、スーパー銭湯に助産師や看護師が出張して行う産後ケアサービスです。託児・育児相談・スーパー銭湯でのリフレッシュ(入浴・食事・仮眠など)を日帰りで体験していただくことができます。
▼実際の様子はこちらからご覧ください!
🌟解決したい社会課題
産後ケアの現状:希望者の約9割が利用できず
「産後ケア事業」は2021年4月に市町村の努力義務となり、社会全体での産後ケアへの認知・関心が高まってきましたが、まだまだ十分に普及しているとはいえないのが現状です。
私たち(コハグの前身である株式会社Rine)は産後の母親が本当に求めている産後ケアとはどんなものなのかを知るために、妊婦/褥婦5,526人にアンケート調査を実施しました。
調査の結果、産後ケアを認知し利用を希望する人が多数いるのにもかかわらず、費用やアクセスの関係で約9割の方が利用できていない現状が明らかに。また、「よっぽどの状況になった人が使うもの」というイメージを持っている人も多いこともわかりました。今の状態では、必要な人に必要なだけのケアが行き届いているとは言えない状況です。
なぜ「産後ケア銭湯」がそれを解決できるのか
産後ケア銭湯では、利用ハードルをとことん下げるために、以下の3つのことにこだわっています!
①<価格のハードルを下げる>お手頃な7,980円!
産後ケアホテル等の宿泊型産後ケア施設では、1泊5〜6万円以上が相場であり気軽に利用することが難しいと感じる方も多い現状があります。また、産後ケアの9割の方が利用しない理由のうち、最も多い理由である「費用が高い」という一番のハードルを下げるべく、①手頃な価格で利用できるという点にこだわり続けてきました。この金額は開始当初から今もキープし続けて運営しています。
②<手続きのハードルを下げる>スマホ申込で完結で簡単!(簡単な手続きですぐに使える)
自治体の助成を受けることのできる産後ケア事業では、その利用までに申込書の提出、施設の見学、担当者との面談などのような、煩雑な手続きがあることも少なくありません。一方、産後ケア銭湯は事前の面談等の煩雑な手続きなく、ご予約はすべてスマホ(オンライン)で完結。
③<時間確保のハードルを下げる>日帰り型で時間確保しやすい!(気軽に利用できる)
宿泊型のサービスはパートナーや上の子との調整が難しく利用ができないというお声を聞くことも多かったため、産後ケア銭湯では、気軽に利用いただけるように10時〜16時の日帰り型のサービスにこだわって設計しました。