発達障害児が思いっきり遊びや運動できる施設を作りたい!

教育・子ども 福祉・介護

発達障害児

初めまして!岡山県在住の大内と申します。

このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます!

 

私は看護師として働いていましたが、今回このプロジェクトに専念して、実現のため退職しました。

我が家は主人と私、もうすぐ5歳になる息子の3人家族です。

発達障害児

 

息子は自閉症スペクトラム症です。

息子に対して違和感を覚えたのは1歳〜3歳にかけてです。

目が合わない事、発語が遅い事、スーパーなどで知らない人に笑顔で手を繋ぎに行ったりと人との距離感がわからない事など、ん?と思うことが成長に伴い出てきました。

3歳児健診で相談したところ、自閉症スペクトラム症の疑いがあるとのことでした。

私は発達障害があると言われても、特に抵抗はありませんでした。

逆にやっぱりな!とスッキリするぐらいでした。現在は幼稚園に通いながら療育にも通っています。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

とにかく動くことが好きな息子。常に頭の中は楽しいことを追い求めて、色々なことに興味津々!

 

その特徴を活かして、習い事をさせようと思い運動教室に体験に行きました。

自閉症があることは教室の先生には言わず参加しました。

体験自体はとても楽しそうに参加して、先生の指示通り運動できており終始笑顔でした。

 

でも所々先生の話を聞かず勝手に動いてしまったり、見たことない道具に興味津々になり、触りたい衝動にかられ触らないように言われても触ってしまったり・・・。

そのような事があったので教室の先生には知っておいてもらったほうがいいかなと思い、体験後に自閉症があることを伝えると、あからさまに先生の表情が変わりました。

 

自閉症があっても入会は可能か問うと、「なんとも言えない。ただうちには発達障害がある子はいない。」と言われました。

この時の先生の言葉に怒りを覚え、遠回しに断っているんだろうなと感じ、入会はしませんでした。

 

息子は楽しかったようで、「次はいつ運動教室行くの?」「また行きたい!」と何度も私に言ってきました。

楽しくてやりたいことをさせてあげられなくて、悔しくて悔しくてたまりませんでした。

この時に初めて発達障害という壁にぶち当たり、泣きました。

あの時自閉症があると言わなければ、偏見の目で見られず入会できていたかもしれない。

私が子供のやりたいを奪ってしまったかもしれないと自分を責めたりしました。

 

でもそんなのおかしい!!私だったら即答で「もちろん!」と言う!!

じゃあ作ればいい!発達障害があろうがなかろうが関係ない、楽しく思いっきり運動できる場所を!

悔しさを活かしてこのプロジェクトを立ち上げ、奮闘しています。

 

 

▼プロジェクトの内容

発達障害があろうがなかろうが関係ない!

誰もが楽しく思いっきり運動や遊びができる場所をつくります!

 

遊びや運動の中で、発達障害児が不得意とされるバランス感覚・協調運動などを少しずつでも身に付けていけたらいいなと考えています。

子供たちのやりたいという思いを尊重し、大人達はそれを全力でサポートする。

 

発達障害児を持つ親達は、知り合いや友人など相談してくてもできない状況にある方もおられると思います。

子供達が運動している間は、親御さん方同士で情報交換や相談などしていただける場も作ります。

この場が子供達だけでなく、親御さん達の助けとなる場でなれるよう願いながら作っていこうと思います。

 

思いっきり運動できるように、少しでも広い場所で開催できるよう、学校の体育館やグラウンドを使用したいと考えています。

バランス感覚や協調運動などを身につけるために、平均台・マット・ボールなどの運動用品の購入が必要になります。

そのため、施設の使用料や運動用品の購入に資金が必要です。ご協力いただけますでしょうか。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

このプロジェクトのゴールは、少しずつでも発達障害という壁を取りのぞくこと!

そして、子供たちの「楽しい!」「やりたい!」を全力で応援していく!

一つの事業として立ち上げていけたらと思っています。

 

障害ではなく、その子の個性。障害があろうがなかろうが関係ない。

一人一人の輝く笑顔を守って行けたらいいなと思います。

 

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/kirakirasmile112525