こどもが痛みと闘う「ちっくんの部屋」を暖かい「がんばれる部屋」へ

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ちっくんの部屋

ページをご覧いただき、ありがとうございます。島根大学医学部附属病院 小児科教授の竹谷 健(たけたに たけし)です。

 

「一人の子どものために、今できることを、そして将来の幸せのために- For a child, For a moment, For the future-」をモットーに、小児がんや治療法がなく苦しんでいる病気を抱えた子どもたちとその家族のために、診療だけでなく研究も行っています。

 

昨年1月に周産期センターの無垢な白い壁を子どもや家族が、ほっとできる場所にリニューアルすべくクラウドファンディングに挑戦しました。

ちっくんの部屋

600名近い皆様に応援いただき、無事に心あたたまる空間が完成しました。

・他院で真っ白な中で過ごしたあと、この病院に戻ってきてから部屋や部屋着も柄がついていて、気分が滅入ることもなく暖かい気持ちで過ごせました!

など、あたたかい声をいただいています。応援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

しかし、私たちの挑戦はまだ終わっていません。

ちっくんの部屋

病院に「やさしい空間」を増やしていけるよう、院内アンケートで入院を経験した子どもたちが苦手な場所としてダントツであがった注射を行う「処置室」のリニューアルに挑戦します!

 

処置室自体の怖いイメージをなくし、子どもができるだけ安心してがんばることができる気持ちにつながるように、“注射の部屋”をモノトーンな灰色の雰囲気から子どもを暖かく見守ることができるデザインに変更します。

 

今回も、ぜひ応援いただけますと幸いです。

 

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/shimanemed2022