
ファンドの営業者であるクラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社は、お客様が投資した当ファンドの資金を下記の融資先への融資による対象債権の取得とその運用の事業に充てます。以下では当ファンドの融資先※4について紹介します。

プロジェクト概要
本プロジェクトは、東証スタンダード上場企業が本営業者から次の資金使途で資金を借り入れ、不動産取得資金等として活用いたします。
| 資金使途 | 不動産取得資金等 |
|---|
注)当ファンドは、本営業者固有の資金で既に行われた融資によって生じた債権を取得するものです。
融資先は、調達した資金でバイオマス発電開発事業者から茨城県に所在のバイオマス発電事業所用地を購入し、当該バイオマス発電開発事業者に対象用地を貸し出しております。
融資先は、融資先の事業収益及び対象用地の賃料収入、または他の金融機関等からの借入資金を原資として、本営業者からの融資の弁済を行う予定です。

写真は対象用地の近郊を撮影したものです。

注)上記は、本ファンド募集時点で予定・想定する事項を記載したものであり、将来の取引等を保証するものではありません。特に「利払い・返済」に係る原資については必ずしも上記の内容に限定されるものではなく、当該対象債権に設定した保全方法の実行や第三者からの任意弁済の受入れなどの様々な方法でその元本・利息の棄損等が生じないよう、また仮に生じる場合でも最小限に留まるよう回収を図るものです。
対象市場の概況
対象用地は、日本でも有数の工業地帯である鹿島臨海工業地帯に位置し、鹿島臨海工業地帯は豊富な霞ヶ浦・北浦の水資源等の自然条件に恵まれており、鉄鋼業・石油化学等の多数の工場が集中し、茨城県最大の工業集積地となっております。
鹿島臨海工業地帯は鹿島港を中心として形成されており、石油精製、石油化学、鉄鋼の基礎素材産業のみならず、食品・飼料産業も集積し、国内最大の需要地である首都圏への食料供給基地としても重要な位置付けにあります。
加えて、火力・太陽光・風力・バイオマス等の発電所が稼働する国内屈指のエネルギー供給拠点となっております。
また、国や県、立地企業等で構成する「鹿島臨海工業地帯競争力強化検討会議」を設置し、鹿島臨海工業地帯が茨城県経済の牽引役として、また、地域の雇用の場としての役割を果たしていくため、立地企業に対するより良い事業環境の整備やコンビナートのスマート化による高経年設備の維持・管理コストの低減など、更なる競争力の強化に取り組んでおります。










