止まらない野犬の捕獲、救いたい命。最後の砦の犬舎増設にご支援を。

ペット・動物 話題 READYFOR

このクラウドファンディング終了まで、あと20日です

まあくんハウス

周南市の成犬・野犬を救い続ける最後の砦

まあくんハウスとまあくんの家

 

これからもずっと、諦めたくない

一頭でも多くの命を救いたい

 

止まらない周南市での野犬の捕獲。

 

まあくんハウスとまあくんの家はこれ以上不幸な命を増やさないように、主に成犬・野犬の保護譲渡活動を行いつつ、野犬問題についての発信・啓発を進めてきましたが、残念ながら周南市の行政による野犬の捕獲は止まりません。

 

そうすると、処分の対象となってしまう成犬・野犬を引き出しているまあくんハウスとまあくんの家の収容数も今やいっぱいいっぱいの状態です。

 

シェルターがいっぱいになっては自費で犬舎を増設して、収容できない場合は一時預かりで対応したりと、不幸な命を出さないために必死に食らいついています。しかし、しっかりと資金をかけて犬舎の増設・環境整備を行わなければならないところまで来ており、かつ運営費もかなり逼迫しています。

 

また、特に成犬・野犬はすぐに譲渡ができるわけではありません。病気にかかっていたり、リハビリが必要な子も多いです。適切な医療を受けさせ、人馴れして家庭犬になれるまで飼育していくには長い保護期間が必要ですし、最後まで里親さんが見つからずにシェルターで過ごしてもらう子も少なくありません。

 

今回のクラウドファンディングでさらに犬舎を増設しつつ、保護した子たちの環境を整えて安心安全なシェルターにし、継続的に活動していけるよう運営の安定化を図れたらと思っています。

 

いつも応援してくださる皆さまにはお願いばかりで心苦しいですが、どうか私たちのプロジェクトにご支援、ご参加いただけたら幸いです。

 

まあくんハウス

 

〜まあくんの家代表高村より 皆さまへ〜

まあくんハウス

山口県在住、まあくんの家代表の高村こうむらと申します。
私は2016年より個人ボランティアとして、周南市健康保険センターの野犬を主に引き出し、里親様につなげていくことに携わって参りました。当時は元の職場の周りに野犬がいて、次々と保健所に連れていかれる様子を会社の中から悲しい気持ちで見守っていました。

幼少期から犬や猫をずっと飼っていたこともあり、そのようなことは別の世界のことと思っていたので、その光景を目の当たりにした時はとてもショックで、いまだに鮮明に覚えております。

当時も犬を2匹飼っていたこともあり、他人事ではなく何とかして殺処分から救い出したいという強い想いがありました。インターネットで調べ、先輩ボランティアさんの存在を知り、何か少しでもお役に立つことができればと、お手伝いさせていただきたいと思った矢先に連絡をいたしました。

相手にする犬種は雑種で今まで関わってきた世界とは別世界でしたが、元野犬の人馴れをしていない子たちが、少しずつ人馴れし、普通の家庭犬になっていく姿を実際に体験することにより、初めは半信半疑であった「野犬から家庭犬に変わることができる」ということに自信を持ちました。

そして同年2016年より、防府市のまあくんハウスにお世話になり、保護譲渡に関わってきました。
一昨年2023年の夏より、まあくんハウスがキャパオーバーになり、クラウドファンディングで皆さまに力をお借りして周南市にまあくんの家を立ち上げることとなりました。

 

2023年のクラウドファンディングにご参加いただいた皆さま、まあくんの家で実施している継続寄付にもご参加いただいている皆さま、本当にありがとうございます。

 

そこから今日まで周南健康福祉センターの成犬を主に引き出し、里親様につなげる活動をしております。しかしまあくんの家もキャパオーバーになり、犬舎を再建築する運びとなりました。
シェルターの運営としては、引き出した犬をただお世話するだけでなく、センターへ足を運び、捕獲されている犬の状況をSNSで発信、犬の避妊去勢、血液検査、諸検査のための病院受診、怪我や病状の子のある受診、シェルターの設備全般から維持、相談事への対応、シェルター内での人間関係、シェルターのことだけでは生活できないので自身の仕事もある……。

本当に大変なことだらけですし、代表としてもまだまだ力不足ではありますが、協力していただいているボランティアさんや応援してくださる方々がいるからこそ、頑張って継続して命に向き合うことができています。

 

引き続き、保健センターに捕獲された元野犬の子の命を諦めることはできません。大変自分勝手でわがままなお願いとなりますが、どうか周南の野犬の子たちのこともご理解いただき、まあくんハウス、まあくんの家の挑戦にご賛同いただけましたら幸いです!どうぞよろしくお願いいたします。

https://readyfor.jp/projects/ma-kun-house2025