▼自己紹介
こんにちは。西町曳山子供歌舞伎若連中(略して西町若連中)です。
写真左から、村上 昂之(29歳)、後藤 悠太(32歳)、森 友恒(35歳)と申します。
世話役の仕事は、子供歌舞伎の企画運営であり、町内では通称『五人衆』という役名として認知されています。
五人衆の役名の由来は、企画運営をしていく上で、最低5名は必要であるからですが、
前述してある通り、町内の担い手不足により、私たち3名が担当しています。
(加えて、3名のうち1名(森)は他町からの助っ人として参加しています)
今回は地元の伝統文化であるお旅まつり曳山子供歌舞伎への支援のお願いです。
▼お旅まつりとは?
小松市浜田町の菟橋神社と同市本折町の本折日吉神社の春季例大祭です。小松城に隠居した加賀藩三代・前田利常公の神輿が大獅子、子供獅子ともに城下を巡行し、小松の繁栄を祈ったことが由来とされています。その神輿が渡り歩く様子を「旅」するといい「お旅まつり」の名称になったといわれています。
▼曳山子供歌舞伎とは?
小松のまちが飛躍的に発展したのは、1640年に、前田利常公が小松城に入ってからです。
武士とその家族、商人・職人が住み、一時一万人近い城下町となり、今に伝わる諸産業が発展します。
特に絹織物産業が大きな富をもたらし、高い教養と粋をそなえた町人たちによって茶道や能などの芸術文化の華が開きました。
お旅まつりで上演される曳山子供歌舞伎は豊かなこの町人文化を背景に1766年頃、龍助町と西町から始まったとされます。
現在は市内の八町が曳山を所有し、毎年当番の二町が曳山の舞台で子供歌舞伎を上演します。
今年のお旅まつりは5/10(金)11(土)12(日)です。西町曳山子供歌舞伎は、この3日間で計9回の上演を予定しています!
西町の芸題は「辰巳用水民之礎 稲葉左近館之場」です!
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
これまでは上演にかかる費用を、制作するパンフレットの協賛広告として、市内の商店や企業を一軒ずつ回り募っていました。
しかし、年々、曳山子供歌舞伎を運営する側の担い手不足が顕著になってきており、運営の中心を担う私たちも、五人衆という役名にも関わらず3名(内1名は、他町からの応援)での運営となっています。
そこで、五人衆だけによる人海戦術では、将来的にも活動を続けていく上での限界を感じた為、町内や関係者の域を超えた、より多くの方々に子供歌舞伎の素晴らしさや、それに関わる活動について知って頂き、少しでもご支援ご協力を頂ければと思い、今回のクラウドファンディングの挑戦に至りました。その他にも、地元大学や市役所等と連携をする等して、250年以上続いている曳山子供歌舞伎をなんとか途切らすことなく後世に繋いでいけるように努力しています。
▼プロジェクトの内容
西町曳山子供歌舞伎の上演するための資金をクラウドファンディングを利用して募りたいと思っています。
リターンには地元石川県にまつわる様々な商品をご用意しております。ご支援に対して僅かではありますが、私たちがオススメする商品をお送りさせていただきたいと思います!