表現という行為を武器に独自の進化を遂げた12名のアーティストと4組のパフォーマーが織りなす、2週間のアート展「サルからワタシの進化論」を開催いたします。
私たちについて
私達「サルワタ(旧クジャパン)」はアーティストの二面性を掘り起こすアーティスト主体の展覧会オーガナイザー団体です。
作品の展示という一分野に捉われるのではなく、アートをエンターテイメントの一分野ととらえ、展示に加え、DJ、パフォーマー、ダンサーを迎え、コンセプトに合わせたパーティー等を計画します。
代表(井上)の呼びかけにより2018年に発足しました。最初の展示を迎えるにあたり、参加アーティストの作品が絵画、写真、インスタレーションと多岐に渡るため、「モノクロ(パンダ)作品からカラー(クジャク)作品に変化する二部構成」という基本コンセプトのみを掲げ、2019年に初回展示「クジャクとパンダのイロジカケ」を開催しました。
第2回はコロナ禍で開催が困難な状況の中、老朽化したビルの耐震工事準備期間に無償使用の許可をいただいた会場は、7割が窓ガラス、電気も通っていないという滅多にない悪条件?、でもワクワクが止まらない中での挑戦となりました。廃墟に見えなくもない古い雑居ビルのワンフロアで、「完成度を重視した作品を提供できない事」をコンセプト取り入れ、第二回「クジャクとパンダの裏工作」を開催しました。
第3回は京都、上七軒の町家(有形文化財)を使わせていただきました。鰻の寝床と呼ばれる京町家のギャラリーは、建物の中に広い土間や中庭があるなど、この会場ならではの珍しい間取りと空間をヒントにテーマを考え、第三回「クジャクとパンダのマドリズム」を開催しました。
第4回は甲府駅前にあるギャラリー1045で開催。
山梨大学 教授井坂健一郎に加え、井坂研究室とのコラボレーション企画として初の白箱ギャラリーでの展示でした。
コンセプトは初回の「モノクロ・カラーの切り返し」を復活させ、前半1週間をモノクロ作品、後半1週間をカラー作品に入れ替える二部構成の展示をしました。
モノクロ(パンダ)のオープニングパーティーではアーティトの衣装もモノクロ、パーティーの軽食、飲み物もモノクロで振舞い、後半のカラー(クジャク)では衣装やパーティーをカラフルに「イロナオシ」しました。
前回の展示「クジャクとパンダのイロナオシ」の様子の一部をご覧ください。
モノクロウィークの風景
カラーウィークの風景
そして、第5回目となる「サルからワタシの進化論」は南青山のポットギャラリーで開催致します!