62年愛された喫茶店「ランプ城」の灯を灯し続けたい

外食産業・フード READYFOR
このクラウドファンディング終了まで、あと33日です

ランプ城 私は北海道室蘭市で誕生し、現在は札幌市で生活している亡きランプ城オーナーの孫娘です。幼き頃、ランプ城の店内で走り回り、当時居た猫達と戯れ、崖の上から室蘭の街並みや海を眺めるのが大好きでした。

ランプ城

 

お店の中は海外から輸入した不思議なアートやレコードなどが飾られており、自然と私もお洒落な物に興味を持つようになり、大人になってから飲食店とアパレルの仕事を掛け持ちし、忙しい日々を過ごしました。

 

その後は子育ても加わりバタバタな日々でしたがあっという間に20年の月日が経ち子供は社会人となって、現在私はフルタイムで他業種の接客業に勤しんでおります。

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

⚫︎日常の一部だった「ランプ城」

 

私は幼い頃はよく自宅兼店舗の祖母の家に寝泊まりし、ランプ城は日常の一部でした。来店されるお客様は常連ばかりでお店からは祖母やお客様の笑い声が響き渡り笑顔が絶えない毎日。当時の私はそれが特別な事だとは思っていませんでした。

 

ランプ城

 

しかし成長と共に人との繋がりを絶やさない努力や、お客様に喜びを与える場所を提供する祖母の姿を見て特別な空間は当たり前の事ではない事に気がついたのです。

 

そんなお客様との大切な思い出が詰まったランプ城を残したい。

まだご来店されていないお客様にもランプ城を見て頂きたい。

 

おもてなしはできないけれど、また楽しい時間を皆様に過ごして頂ける様、最低限の修繕をしお客様をお迎えする運びとなりました。

 

今後は、ご予約頂いたお客様にだけ、貸切にてご利用頂けると幸いです。地域の方にギャラリーやイベントなどでご利用頂いたり、少人数で集まり語ったり、写真を撮ったりなど、お好きな時間を過ごしていただけたらと思います。

ランプ城

 

https://readyfor.jp/projects/ranpu62