風鈴が深刻なDV問題に警鐘を鳴らす! 映画『風鈴』シモキタK2劇場公開を目指すプロジェクト

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風鈴

暴力行為(DV)やハラスメントに立ち向かう女性を描いた短編映画『風鈴』のシモキタエキマエシネマ劇場公開を目指す応援プロジェクトです。一人でも多くの方に届けるため、皆様のご支援お願いします。

風鈴

【はじめに】

短編映画『風鈴』は、日本の夏の風物詩である風鈴に着目し、世界的にも深刻な社会問題となっているDVドメスティック・バイオレンス(配偶者、恋人、パートナーによる肉体的暴力・精神的暴力)に立ち向かい、夢と希望に向かって一歩踏み出す女性を描いたオリジナル・ストリーです。古来、風鈴は私たち日本人の心を目で耳で癒し楽しませてくれています。実は、この風鈴には「魔除けの力」があると信じられて来ました。この日本独自の風鈴の、目には見えない「不思議な力」と「映画の力」が合わされば、暴力行為(DV)やハラスメントの根絶へ向けた取り組みの小さなきっかけ、大きな一歩になり得るのではないかと信じ、映画化へと動き出しました。DV被害は、当事者がその救済の声を上げづらいという現実があります。この問題を根絶して行くには、一人でも多くの方の意識と気にかける目が、必要不可欠なのではないかと感じます。DV問題をあらためて考えるきっかけに、被害者にそっと寄り添う気持ちを、一人でも多くの方に届いて欲しい──こうした思いを込め、スタッフ・キャストが一丸となって制作に挑みました。

監督は本作で監督2作目となる河原健二。俳優として世界的名優 役所広司氏に師事し、同氏の付き人として10年間に渡り「俳優・映画・人間」を深く学びました。これまで、映画『天外者』『花戦さ』『連合艦隊司令長官 山本五十六』など、テレビでは『駐在刑事-S3』『八重の桜』『僕のいた時間』などに出演。独学で映画作りを学び、2021年に初監督作品である短編時代劇『CHAMBARA(チャンバラ)』を自ら企画プロデュースしました。同作は複数の海外映画祭にオフィシャル・セレクションされ、ロンドン・シーズナル短編映画祭で特別賞とインドのブッダ国際映画祭で監督賞を受賞するなど注目を集めました。そして2023年、短編映画『風鈴』を企画プロデュース、監督しました。本作は昨年10月にイタリアで開催された世界最古の短編映画祭の一つである第74回モンテカティーニ国際短編映画祭に唯一の日本作品としてオフィシャル・セレクション(フィクション部門)され高い注目を集めました。そしてこの度、ギリシャ・アテネで開催予定(7/2)の第16回プサロコカロ国際短編映画祭オフィシャル・コンペティションへの正式出品が決定しました。

短編映画を劇場で──。

このように海外映画祭を通じて一人でも多くの方に本作を観ていただけることは、本当にありがたいことです。映画は劇場でお客様に観てもらい映画として生まれます。海外で注目が高まる本作をぜひ一人でも多くの日本の方に劇場で観てもらいたい、生まれた映画を育てていただきたいと願い、このシモキタ-エキマエ-シネマ(K2)での劇場公開を目指すプロジェクトを立ち上げました。

 
 

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