長崎県オペラ協会 長崎が舞台のオペラ二作品を未来に向けて

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長崎県オペラ協会

「長崎県オペラ協会」は、二期会の創設にも携わった声楽家 故柴田睦陸氏を会長に迎え、長崎県の文化の向上と発展を図ることを目的として、1980年に創設されました。

 

1990年からは日本におけるG.プッチーニ研究の第一人者であり日本のオペラ界をけん引してきた指揮者 星出豊氏を芸術監督としてお迎えし、

「蝶々夫人」「魔笛」「カルメン」「愛の妙薬」「コシファントゥッテ」などの西洋オペラのほか、「おこんじょうるり」「祝い歌が流れる夜に」「脳死をこえて」などの日本オペラにも取り組み、

県内唯一のオペラ団体として長崎初演作品を数多く県民に紹介するなど積極的な活動を継続しています。

 

長崎県オペラ協会

長崎県オペラ協会

 

主な活動として年に一度の定期演奏会と、音楽を生で聴く機会の少ない郡部・離島を巡回する出張オペラやコンサート、地域のふるさとまつりなどにも出演してまいりました。

 

また毎年、長崎市内小・中学校への出張公演(主な演目はオペラ「ヘンゼルとグレーテル」)も行っています。先生方や児童生徒さんに出演してもらったり、台詞の中に校区のイベントやスポットなどを盛り込むなどの工夫をし、毎年大変喜ばれています。

 

長崎県オペラ協会

 

協会員は必ずしも音大卒業生や音楽に関わる仕事の人ばかりではなく、様々な職業の社会人もいます。また、準会員・ジュニア会員という枠も設け、オペラを愛する者が常に集いやすい団体となっています。

 

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/96910