
実施理由/背景
なぜ今このプロジェクトが必要なのか

現在、三重県内の多くの棚田が危機に直面しています。過疎化による人手不足、そして農業従事者の高齢化により、棚田の維持管理が困難になってきているのです。平地の水田と比べて営農条件が不利な棚田では、農家の皆さんの苦労も多く、その大変さは想像を超えるものがあります。
しかし、これらの困難な条件下で作られる棚田米は、新鮮な空気ときれいな水に恵まれ、品質が高く、大変美味しいのです。農家の皆さんの“熱意”と“誇り”がたっぷり込められた特別なお米なのです。
このプロジェクトへのご支援は、単に棚田を守るだけではありません。美しい風景や豊かな自然環境を未来に残し、地域の文化と伝統を次世代に継承する、とても意義深い取り組みに参加していただくことになります。
支援者の皆様は、棚田の価値を守る一員として貢献し、日本の原風景を次世代に残すという大きな達成感を得ていただけるはずです。
プロジェクト内容説明
『みえの棚田』魅力発信・保全活動の支援

○『みえの棚田』PR動画の作成・配信
・棚田の持つ豊かな自然や魅力、昔から棚田を守り続けてきた地域住民の“誇り”と“想い”を撮影し、PR動画を作成します。
・SNSなどで情報発信し、より多くの人に棚田の魅力を届けることで、「棚田と関わりたい、棚田を応援したい」と思っていただけるファンを増やします。
○棚田の維持・保全活動への支援
・地元住民による棚田の維持・保全活動(田んぼや老朽化した水路の整備補修、休耕田の草刈り、荒廃農地の拡大防止など)を支援します。
・地元小学校や地元企業との交流事業(農作業体験、清掃活動など)を支援し、関係人口の拡大を図ります。
○環境学習活動の実施
・棚田をフィールドにした生き物調査を行い、生き物マップの作成など、棚田が「多様ないのちが共に生きる場所」であることを「見える可」したツールを作成します。
・作成したツールは、環境学習に使用したりなど、棚田を守る意義や効果の情報発信に活用します。
目指すところ
プロジェクトが目指す未来

私たちが実現したいのは、地域の伝統的な棚田の美しい風景を守ること、そして地元の子どもたちに農業の魅力や自然とふれあう経験を残すことです。棚田の価値を世間に広く伝え、平地に比べて条件が不利な中でのお米づくりの苦労に見合う価値を、より多くの方に理解していただきたいのです。
また、棚田米の美味しさを多くの人に知ってもらい、先人たちの熱意と誇りで守り続けてきた地域の貴重な財産である棚田の価値を、しっかりと次の世代へ残したいと考えています。
寄付の使い道

いただいた寄附は、PR動画の作成費(撮影、配信など)、田んぼや水路等の整備補修や休耕田の草刈りといった棚田の維持・保全管理費、地元小学校や地元企業との交流事業など、『みえの棚田』を守っていく活動に大切に活用させていただきます。
自治体からのメッセージ
ご支援いただく皆様へ

三重県農林水産部では、三重県棚田地域振興計画に基づき、棚田の保全・活性化に取り組んでいます。令和6年度には三重県棚田サミットを開催し、県内関係者のネットワーク構築を進めてきました。
また、丸山千枚田や西山の棚田など、つなぐ棚田遺産にも選ばれている『みえの棚田』の保全に取り組み、大学生との連携による地域活性化、棚田を核としたスタンプラリーイベントによる棚田の魅力発信なども積極的に行っています。
さらに、能登半島地震などの災害事例を参考にしながら、より効果的な保全活動の方法を模索し続けています。
棚田は私たちの大切な故郷の風景であり、未来への贈り物です。皆様のご支援により、この美しい棚田を守り続けることができます。一人でも多くの方に、この取り組みにご参加いただき、共に棚田の価値を次世代へ伝えていけたらと心から願っています。
皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。









