音楽処・移転プロジェクト~この街の音楽の灯を、消さない!~

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このクラウドファンディング終了まで、あと37日です

音楽処・移転プロジェクト~この街の音楽の灯を、消さない!~

現住所に引っ越してきて4年ですが、2026年3月21日で閉店し、苦渋の選択とはなりますが移転させて頂くこととなりました。
移転先は、サッポロファクトリー三条館を予定しています。

4年前に多くの皆様のご支援をいただき移転が出来たこの場所を去るのは本当に残念ですが、営業を続けていくことが難しくなってしまいました。 突然のお知らせとなってしまいご心配、ご迷惑をお掛け致します。

新しい居場所に移転し、営業を続けたいと考えていますが、移転資金が膨大にかかってしまうのも事実です。音楽処の存続にも相当頭を悩ませました。しかしながら、これまでの皆様の応援を無にはしたくない。改めて、私が音楽と出会い、音楽処を21年間続けてきた経緯や思いも本文に記載しました。
自身が音楽と触れているかぎり、音楽処を続けていきたいと考えています。
応援をどうぞよろしくお願いいたします。

私と音楽と音楽処

音楽処の石川です。
私と音楽の出会いは、音楽を聴き始めた中学生の頃です。
年の離れた兄や姉がよくかけていたレコードや洋画のサントラ、ニールセダカ、ポール・アンカなど、ラジオから流れて来る洋楽が大好きになりました。その後、10代でアイドル(西城秀樹さん)が好きになり、歌謡曲を聴くようになりました。


そんな音楽がたくさん集まった場所。それがレコード店でした。そして就職へ!
発想はミーハーだったのかもしれません。

でも、実際に仕事にすると、それは一変!
通常の仕事は当たり前、音楽の幅広い知識(お客様との会話には不可欠)を伴う接客。
でも、大変な中で学んだことは楽しく、新しい音楽やお客様との出会いがあり、その頃のお客様も、いまだに通ってくれている。そんな幸せな時間でした。

そして、当時は、まだ新人の皆さんがたくさん来店してくれていました。
細川たかしさん、岩崎宏美さん、石川さゆりさん、松任谷由実さん、竹内まりやさん、長渕剛さん、小泉今日子さん、松田聖子さん、和田アキ子さん、もちろん西城秀樹さんも(笑)
本当に凄い方ばかりで、知識の中だけではなく、実際に会えた時や音楽の伝わり方が違う瞬間を味あわせてもらえました。

そんな感じた思いを、店頭に立ち、お客様に直接おすすめして知ってもらう!そんな楽しさとやりがいを感じて接客しているうちに、いつの間にかこの仕事から離れなくなり、音楽処という、音楽が集う場づくりと、私を導いたのでした。

2005年開店の音楽処


2005年5月27日に誕生した音楽処は、北海道札幌のミュージシャンを応援したいという気持ちと、自分が人生で出会った素晴らしいアーティストの作品を大切に、お客様のもとにお届けしたいという思いからスタートしました。

ネットショッピングや配信が主流のこの時代、ジャンルを問わず一般流通していない自主制作のCDなどを、直接手にして欲しい。 新しいCDとの出会いを見つけて欲しい。
という思いは、今も変わりません。

数年前、音楽をこよなく愛していた業界の方からいただいた最後の言葉。

音楽が心に響く宝物のようなものを届けてください。
イヤホンから聞くものではなく、身体で音圧を感じるもの。
その音は人に勇気と元気と癒しを届ける!
ネットでは感じないCDの魅力に、こだわっていきましょう!

自分自身、忘れていた思いかもしれません。
CDショップは本当にもう必要ないのでは?と思っていた時にいただいたこの言葉は、原点を思い出させてくれました。

自分が歩んで来て出会った音楽はどれも素晴らしく、絶対に世の中に残ってほしいと思う。その人にしか作れない音の世界がたくさんありました。
音楽との出会い方が変わっても、手に取りたいCDはあると、そしてずっと残っていくものだと思います。
いくつになってもそう思います。

人が作ったものを人へ、その間にはほんのわずかに関われたなら、幸せで、楽しく、嬉しいものです。

個人店にはなかなか厳しい音楽業界。
コロナでの影響は今もなお続き、痛手は解消されていません。
2022年4丁目プラザの閉館が決まり、移転の際に実施したクラファンは多くの方から応援をいただきました。感謝の念に堪えません。

何とか前を向いて、応援を頂いた方々に感謝の思いが返せるように、頑張りたいと思い、再度、新天地での再開を決め、このプロジェクトを立ち上げました。