空き家はたくさんある。移住希望者もたくさんいる。なのに住める「家」がない⁉
山梨県にある丹波山村の空き家問題解消に向けて、中央大学の学生が空き家を改修し、単身者用のシェアハウスを作ります!来年春オープンを目指し奮闘中!
ご挨拶
こんにちは! 私たちは、中央大学商学部SEPという授業で空き家問題に取り組んでいる
『空き家活用班』です!
SEPという授業では、奥多摩駅からバスで1時間、離島を除くと関東一人口が少ない村としても知られている山梨県北都留郡丹波山村の地域活性化を目指し、さまざまな活動をしています。
そんな中私たち空き家活用班は当時2年生4人で結成され、その名の通り、「空き家」に着目した活動を行ってきました。
現在、3年生4人を中心に空き家を改修し、丹波山村に単身者用シェアハウスをつくり運営する
という大きなプロジェクトを計画中です!
丹波山村について
山梨県丹波山村は東京都と山梨県の県境に位置しており、多摩川の源流である丹波川や日本百名山に数えられる山々に囲まれた自然豊かな村です。
人口はなんと500人…!関東地方一人口が少ない村(離島を除く)として知られています。
「家はあるのに…」丹波山村の空き家問題を解決したい
丹波山村では近年の人口減少に伴い空き家が増えており、今やその数は180件にのぼります。
空き家が増えた背景には、住人がいなくなった家に多くの家財が残され、家族らが整理するには肉体的にも金銭的にも負担が大きいという事情があります。そのため片付けられることなく放置される空き家が増えていき、誰も住んでいない戸建て住宅自体はあるものの、活用できないゆえに住むことのできる家は著しく少ない、といった状況に陥っています。
しかし一方で、丹波山村は宝島社発行の月刊誌『田舎暮らしの本』の「2025年版 第13回住みたい田舎ベストランキング」において、人口5000人未満のまちの若者世代・単身者部門で第1位に2年連続で選ばれる等、いま最も注目されている地域の一つです。
また、地域おこし協力隊や山村留学希望者の数も年々増加傾向にあります。
彼らを受け入れるためにも空き家の解消が必須なのです、、!!