「車がないと何もできない」災害時に無償で車が借りられる支援を全国に

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このクラウドファンディング終了まで、あと57日です

車がないと何もできない

車の被災で困らないために。災害に備えるための仕組みへご支援を

 

想像してみてください。

 

ある日、突然災害で車を失ってしまったら、私たちの生活はどうなるだろう。

 

「ここは車がないと何もできない」

 

自然災害で突如、車を失った方がよく口にする言葉です。

 

災害大国日本。観測史上最大の豪雨や、大地震が毎年のように私たちに襲い掛かります。災害発生時、被災地では多くの車が被災します。そして、通勤、買い物、通院といった日常生活を復旧させるために車が必要になります。

 

 

年々増えていく災害。

車を求める声が途切れません。

 

現在も地震、豪雨で被害をうけた石川県内で、被災された方や支援団体、ボランティアセンターに向けて、軽トラックをはじめとした貨物車両の無償貸し出しを行っています。また経済状況に困難を抱える方には日常生活で使うための乗用車の貸し出しを引き続き無償で行っています。能登半島地震発災から約1年半が経過した今でも車の貸し出しの要請が毎日のように続いています。

 

これまで複数回の延長をし、2025年8月末に支援を終了する予定で進めてまいりました。しかし、片付け・荷物運搬のための貨物車両の申込は減っておらず、9月以降もこのニーズが続くことがみえてきました。

 

なんとか年内いっぱい継続できるように調整を試みておりますが、能登支援に関する助成金の数も減って財源が不足するため、1拠点での対応が精一杯であり、複数拠点での支援継続が難しい状況になっています。

 

珠洲から七尾まで片道80km。もし拠点が七尾だけになった場合、軽トラを七尾に借りに来て珠洲に戻るだけでも、半日が過ぎてしまいます。

 

 

片付け等が落ち着くもう少しの間、複数拠点での支援を続けたいと思っています。

 

車があれば、日常を取り戻すためのはじめの一歩を踏み出せる

 

どこで災害が起きても迅速に車を届けられるように、という思いから、常設の貸し出し拠点の設置も進めてきました。

 

宮城県の石巻市から始まった活動は、佐賀、栃木、静岡、秋田の4つの支部が加わり、全国で5拠点体制となりました。支部の増加によって、迅速に車を届けることができるようになりつつあります。

 

 

私たちの想いに、ご賛同いただける皆様からの温かいご支援を、
心よりお願い申し上げます。

 

活動規模は広がっている一方、被災地の復興のため、また新たな災害の発生により、ニーズに対して追いつくために、さらなる活動資金が必要な状況です。

また、災害が起きた時の現地での拠点開設費用だけでなく、スタッフの人件費などの平時の体制づくりにも費用がかかります。

 

突然、移動手段を失い被災した方を支援するためには、皆様のお力が必要です。どうかご支援をいただけないでしょうか?

必要な場所に車を届けるために、皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

https://readyfor.jp/projects/japan-csa2025