長野県諏訪・八ヶ岳エリアに、誰もが無料で楽しめるマウンテンバイクフィールドを! トレイル整備活動に力を貸してください。

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このクラウドファンディング終了まで、あと428日です

SYMA

長野県・諏訪〜八ヶ岳エリアを中心に、誰もが自由にマウンテンバイクを楽しめる環境をつくる活動に取り組む団体「SYMA」が初挑戦する、マウンテンバイクトレイルの整備活動のためクラウドファンディングプロジェクトです。

はじめまして、SYMA(諏訪八ヶ岳マウンテンバイク協会)共同代表の浦島悠太です。

私たちは長野県・諏訪〜八ヶ岳エリアを中心に、誰もが自由にマウンテンバイク(MTB)を楽しめる環境をつくるために、フィールドの整備やイベント企画、維持管理などの活動を行っているNPOです。この度、現在進行中のマウンテンバイクトレイルの整備と、継続的な活動のための資金を集めるために、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

自己紹介:

私は今、トレイルビルダーとして日本各地でトレイルの設計・造成に携わっていますが、もともとはアメリカで自然保護官(パークレンジャー)になることを夢見ていました。大学ではアウトドア教育を学び、自然の中で働くことを志して渡米しましたが、市民権の壁に阻まれてその道を諦めることになりました。

それでも自然と関わる仕事をあきらめきれなかった私は、登山道整備のボランティア活動に参加したことをきっかけに、トレイルビルダーという職業に出会います。縁あってオーストラリア・タスマニア島のトレイル造成会社に採用され、国立公園内でヘリを使って資材を運びながら、森の中にゼロからロングトレイルを建設するという過酷で充実した日々を送りました。

その後、現地で手に取ったMTB雑誌がきっかけとなり、世界的トレイル造成会社”World Trail”に加わってからは、マウンテンバイクの世界に本格的にのめり込みました。ニュージーランドでは、南半球最大級のバイクパーク「クライストチャーチ・アドベンチャーパーク」の建設に参加し、世界最大級のMTBイベント「クランクワークス・ロトルア」のコース整備も担当しました。

帰国後は、富士見パノラマリゾートやフォレストバイクといった国内有数のMTBフィールドで、新設やリニューアルを担当。2025年には、株式会社エイアンドエフのフィールド整備事業の事業長に就任し、MTBコースやアーバンスポーツ施設、登山道などの事業統括も担う予定です。

このような経験を経て強く感じたのは、「誰もが正々堂々とMTBを楽しめる場所を日本にも増やしたい」ということ。そして、自分の暮らすこの諏訪・八ヶ岳の地を、そんな場所にしたいという想いでした。

日本におけるマウンテンバイクの課題:

というのも、日本では、MTBに安心して乗れる場所は本当に限られています。多くは有料の施設で、しかも数も少ない。また、通常のトレイルは地権者が複雑に絡んでいることから、オフィシャルに走れる場所はなかなかありません。

一方、海外では地域のマウンテンバイク団体が自治体と協力し、無料で開放されているトレイルやパークが当たり前のようにあります。

その違いを痛感したからこそ、私たちは「誰もが気兼ねなく楽しめる無料のMTBフィールド」をこの地域につくることにこだわってきました。

SYMA(シーマ)について:

SYMA(諏訪八ヶ岳マウンテンバイク協会)は、私と共同代表の津田賀央を中心に、この地域でマウンテンバイクを楽しむローカルライダーの仲間たちと共に2023年に設立されました。「だれでも無料で安全に楽しめるマウンテンバイクトレイルやパークを増やすために、様々な活動に取り組む」ことをミッションに、長野県・富士見町、原村、茅野市、諏訪市、下諏訪町、岡谷市、山梨県・北杜市といった諏訪・八ヶ岳エリアを中心に、自然と触れ合うスポーツとしてのマウンテンバイクを通じて、地域の子どもたちが遊び、学び、そして大人たちがそれを支える、そんな地域の姿を目指しています。

私たちは、マウンテンバイクを「特別な人の趣味」ではなく、「地域みんなの共有財産」にしたいと考えています。

 

 

https://motion-gallery.net/projects/syma_trail