【2025年】道を彩る花々で、北海道を元気にしたい！

-千歳ウエルカム花ロードの活動概要-

○花ロードを美しく彩りたい！
花ロードは、メインルート国道36号～道道(千歳空港インター線)～千歳インターチェンジ周辺までの一体をおもてなしの花で彩る取組みです。この活動を通じ、小学校、ボランティア、花植え団体、企業、行政が世代や組織の枠を超えて、交流し少しずつ連携の輪を広げてきました。

○シーニックバイウェイ北海道とは？

シーニックバイウェイ(Scenic Byway)とは、景観・シーン(Scene)の形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた 言葉です。地域と行政が連携し、地域の魅力を道でつなぎながら個性的な地域、美しい景観づくりを目指す施策です。アメリカで先行的に取り組まれている制度を参考に、北海道にあった仕組みを考え2005年より全国に先駆けて「シーニックバイウェイ北海道」として本格的にスタートしました。地元の活動団体が、植栽による花ロードづくりや沿道の清掃活動、地域を紹介する各種ツアーやイベントなどを行い、ますます魅力的な北海道を目指し活動を行っています。

ホームページ：シーニックバイウェイ北海道

○千歳ウエルカム花ロードとは？～23年前、寂しかった空港周辺～

千歳ウエルカム花ロードは、今年で23回目を数える花植え活動です。北海道の空の玄関口「新千歳空港」に降り立ち、最初に目にするのが空港周辺の”道路”や”景色”です。23年前、寂しかったこの場所に、子ども達と”花を植え”、北海道を訪れる方々へ”おもてなし”の気持ちをあらわしたいとはじまったのが、千歳ウエルカム花ロードです。
○最初は、1ｋｍ・2000株から始まった”おもてなし”の活動
＜活動の歴史＞
・2003年　新千歳空港周辺の国道36号で約1km、花苗数2,000株を植栽
・2006年　道道(千歳インター線)が加わり約3.1km、花苗数18,000株を植栽
・2007年　高速道路千歳インターチェンジ周辺加わり
約3.6km、花苗数24,000株を植栽
・2012年　新千歳空港構内道路、JR千歳駅周辺が共催団体となり
約5.4ｋｍ、植栽株数27,000株を植栽
・2013年　高速道路「新千歳空港インターチェンジ」の開通に伴い、
道道(千歳空港インター線)、新千歳空港インターチェンジ周辺
が加わり約5.5ｋｍ、花苗数30,000株を植栽
・2015年　道の駅「サーモンパーク千歳」のリニューアルオープンに合わせ
道の駅周辺が加わり、約6.7ｋｍ、花株数は約26,000株に
・2016年　クラウドファンディングに挑戦！1500株・500mを延長し、
約7.1km、花株数約33,000株を植栽
・2017年　Welcome to Hokkaido!をテーマに3,700株・800mを延長し、
約7.4km、花株数約33,350株を植栽
・2018年　Welcome to Hokkaido!をテーマに約4,000株・1kmを延長し、
約8km、花株数約33,000株を植栽
・2019年　Welcome to Hokkaido!をテーマに約4,000株・1kmを延長し、
約8km、花株数約33,000株を植栽
・2020年　道を彩る花々で、北海道を元気にしたい！をテーマに、
コロナ禍で規模を縮小、全長約5.6km、花株数約28,000株を植栽
・2021年　道を彩る花々で、北海道を元気にしたい！をテーマに、
約８km、花株数約30,000株を植栽
・2022年　恵庭市で開催されたガーデンフェスタ北海道2022と連携
Welcome to Hokkaido！をテーマに約7.45km､23,000株を植栽
・2023年　千歳からはじめよう！花ロードの旅～IMPACTある花旅を～
をテーマに約7.65km、14,000株を植栽
・2024年　千歳からはじめよう！花ロードの旅～心彩る花旅を～
をテーマに約7.65km、14,000株を植栽
☆2025年　花ロードから始まる心彩る花旅を！
をテーマに約7.65km、15,000株の植栽を予定しています。

　＜2025年の植栽予定箇所＞