国重要文化財「矢中の杜」を守り繋ぐ│千年先まで残すための防災設備を

伝統・歴史 READYFOR
このクラウドファンディング終了まで、あと45日です

矢中の杜
矢中の杜  国指定重要文化財

 

矢中の杜やなかのもり」は、茨城県つくば市北条地区に位置し、昭和13~28年に建てられた近代和風建築です。施主・矢中龍次郎は、日本の湿気に耐える「千年住宅」を目指し、通気性や素材に工夫を凝らしました。職人技が光る板戸絵や銘木、調度品も特徴です。

 

2011年に国登録有形文化財、2023年に国重要文化財に指定。しかし、2011年の東日本震災や2012年の日本最大級の竜巻による被災、加えて近年の気候変動によって、邸宅の維持管理は困難になっています。

 

施主の目指した「千年住宅」を守り繋ごうとする「守り人もりびと」は、邸宅を本気で千年残すべく日々活動に取り組んでいます。今後起こりうる災害に備えるため、まずは防災設備の設置工事が急務となっています。その実現に向けて、クラウドファンディングに挑戦します。

 

一人でも多くの方に矢中の杜のことを知っていただき、「残したい」と思い、ご支援いただけたら嬉しいです。

 

今、矢中の杜を守ろうとする守り人、そして今回クラウドファンディングに関わる皆さんは、千年先の未来まで生きることはできません。けれど、私たちの取り組みが、千年先の未来へとつながることを願って。

 

皆さんのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

矢中の杜

 

NPO法人“矢中の杜”の守り人

邸宅所有者 森洋

 

https://readyfor.jp/projects/yanakanomori