一般社団法人日本フェアトレード委員会 理事長の清田和之と申します。私は、現在76歳のやや高齢ですが、元気に20年間スリランカコーヒー復活の活動とスリランカ支援の活動をやっています。あまり知られていないのですが、スリランカは約150年前にはコーヒーの生産が盛んで、世界で3番目のコーヒーの一大生産地でした。
スリランカに最初に行ったのは約20年前の2002年3月3日です。スリランカ渡航は90回を超え、100回が今年中に近づきますが、スリランカとの不思議な発見のセレンディップの旅は続きます。(写真は2007年にコーヒーの苗木を贈呈した時のもの)
昨年はコロナの状況が落ち着いた3月、5月、9月、12月に、今年は2月に訪問。そして、急きょ決まったのですが、3月24日にデニヤヤという田舎の町にある小さな学校を訪問します。学校の様子や子どもたちのことも併せてリターンで報告したいと思います。
スリランカのコーヒー復活の活動のほか、災害支援の活動も行いました。2004年12月のスマトラ島沖地震の津波で、スリランカでは約4万人という犠牲者が出ました。津波災害支援のため、2005年8月に日本から50名の規模で参加し、支援活動を行いました。