台湾に実在する「日本人の神様」の謎を追う。 映画『軍服を着た神様』制作公開支援プロジェクト!

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台湾に実在する「日本人の神様」の謎を追う。 映画『軍服を着た神様』制作公開支援プロジェクト!

このプロジェクトについて

台湾の50ヶ所以上で祀られる「日本人の神様」
植民地時代の日本人の霊が、なぜ祈りの対象となったのか?
文化人類学者と記録映像作家が、6年をかけて日本と台湾の不思議な絆を追った渾身のドキュメンタリー映画を世界へ届けます!

◉なぜ私たちは「台湾で祀られる日本人」を追い始めたのか

 私はこれまで、記録映像作家として日本各地の伝統的な文化や民俗を現代の視点で記録してきました。 共同監督・プロデュースを務めた前作『廻り神楽』(2017年、製作ヴィジュアルフォークロア)では、東日本大震災のあと三陸で再生を願う人々の祈りを描きました。この地が長いあいだ持ち伝えてきた民俗芸能が、津波で大きな被害を受けた人たちを元気づけ、亡くなった方達の魂を慰めるために、大きな力を発揮していたことに瞠目し大きく心を動かされました。

 本作はその後、毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞を受賞するという身に余る評価をいただきました。予告編がこの下のリンクでご覧になれます。

『廻り神楽』予告編

『軍服を着た神様』特報

 そして本作は、私の次なるプロジェクトとして日本と歴史的な関わりの深い台湾を舞台に2019年からスタートしました。かつて日本の植民地だった台湾には、不慮の死を遂げた日本の軍人や警察官が「神」として崇敬されている場所が50ヶ所以上も存在します。

「なぜ、かつての支配者である日本人の霊が、台湾の人々に祀られているのか?」

 この問いの答えを探すため、足掛け6年にわたり、日台を旅しました。コロナ禍による3年間の渡航中断を乗り越え、シャーマニズムや爆竹が炸裂する祭礼など、台湾の濃厚な民間信仰の現場に飛び込んで200時間に及ぶ映像を収めてきました。その様子は、この文章のすぐ上にある特報映像のリンクで少しご覧になれます。

◉このプロジェクトのプレゼンター

遠藤協(えんどう・かのう):記録映像作家・映像民俗学。1980年生。東京を拠点に、日本全国や台湾で記録映画制作を行なっている。伝統的な文化や民俗文化にこだわりながら、現代社会を見つめることを方法論とする。配給・上映企画者としても活動中。三叉路フィルム代表。

藤野陽平(ふじの・ようへい):文化人類学者。慶應義塾大学文学部教授。台湾をはじめとする東アジアの人類学を専門にする。キリスト教、イスラーム、民間信仰など祈りの場における民族誌調査の中で日本人の神様の信仰に出合い、メディアや観光、植民地主義など現代人類学のテーマと関連付けて検討を進めている。