『銀の匙』を札幌の子供たちに届けたい

教育・子ども 自然・環境・エコ

銀の匙

▼全匙プロジェクトについて

 

「子供たちに農業・酪農に興味を持ってもらいたい」

 

そんな想いから、全国の小中学校に漫画『銀の匙』を寄贈する活動をしています。

 

『銀の匙』は農業高校を舞台にした人気漫画で、子供たちが農業の世界に触れるきっかけとして、とても魅力的な作品です。

 

実際に、この漫画を読んで農業にあこがれ、北海道の大学で酪農を学んでいる学生さんに出会ったことで、このプロジェクトは始まりました。

 

運営は北海道の酪農家、浅野達彦が代表を務め、想いに共感する酪農サークルの大学生たちが協力しています。

 

・プロジェクト代表 浅野達彦(酪農YouTuber)

https://www.youtube.com/channel/UC4SVe4NijUSr1uX2reG2kDQ 

 

銀の匙

 

・北海道大学酪農サークル「にとべこ」

 

・酪農学園大学「放牧ネットワーク」

 

・帯広畜産大学「酪農どうでしょう」

 

それぞれの大学酪農サークルから、有志のメンバーが集まって活動しています!

銀の匙

 ▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

「子供たちに酪農・農業に興味を持ってもらうには、『銀の匙』を読んでもらえば良い」

 

  きっかけは、学生さんのそんな一言でした。

 

農業・酪農は長らく後継者不足が叫ばれていて、高齢化や廃業などの問題が深刻化しています。

 

業界に若い世代を引き付けるには、産業としての魅力を高めると同時に、 少しでも多くの子供たちに農業・酪農に触れてもらう必要があります。

 

しかし、全ての子供たちに農作業や乳しぼりを体験してもらうのは、とても難しいことです。

 

そこで、子供たちに親しみやすく、そしてリアルな農業・酪農の世界に触れられるツールとして、漫画『銀の匙』の出番です。

 

主人公の八軒君も、札幌の非農家出身ですが、農業高校で命の大切さや農業について学び、成長していきます。

 

『銀の匙』を読んでもらえれば、多くの子供たちに、自分の将来の選択肢として「農業・酪農」という世界があることを知ってもらえると思います。

 

銀の匙

 

▼プロジェクトの内容

札幌市内の小中学校に298校に、漫画『銀の匙』全巻を、それぞれ1セットずつ寄贈します。

 

学校数が多いため、5回に分け、今後1年程度かけて寄贈していきます。

 

既に2022年10月に60校分寄贈し、第2回寄贈は2023年2月を予定しています。

 

市内すべての寄贈には、書籍購入費用や送料で約250万円~300万円かかります。

 

今回のクラウドファンディングでは60校分の必要資金についてご支援をお願いしたいです。

 

ご支援いただいた資金と合わせ、浅野が運営する株式会社全匙プロジェクトから拠出し、更には地域の農協青年部様はじめ各農業団体・乳業メーカー様など、活動に賛同いただける方々と共同で寄贈していく予定です。

 

将来的には、寄贈した本を軸に食育活動を行ったり、各地域の農業高校や大学を知ってもらうような取り組みにつなげていきたいです。   

 

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/112621