お産の瞬間を、どこでも誰もが安心できる社会を一緒に作りませんか?

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北海道周生期医療救急支援の会

 

本クラウドファンディングの概要

 妊娠分娩時の急変や出血への対処等のトレーニングを行う研修を北海道で約12年前から開催。
 一回の開催で50万円~100万円の開催費がかかる。

 これまで参加費をいただきながらも、手出しで必要経費を補填し続けて実施されてきた。

 

 資金調達により、今後の安定した期間での継続開催、そして実施地域を広げ、北海道の妊婦さんとそのご家族が、安心してお産を迎えられる地域を目指す。

 

 

  緊急時、妊産婦・新生児は待ってくれない。

 

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。北海道周生期医療救急支援の会(Hokkaido Organization for advancement of Pregnancy, Perinatal and Infant care and Emergency treatment /略記:HOPPIE)と言います。

 

北海道周生期医療救急支援の会

 

私たちは、特定非営利活動法人周産期医療支援機構(OPPIC)が活動権限を持つ2つの周産期医療・救急シミュレーションコース*を活用して、医師、助産師、看護師、救急隊員等を対象に妊娠・出産・新生児期といった周産期救急領域の医療水準向上を目標に活動をしています。

 

*2つの周産期医療・救急シミュレーションコースについて

– Advanced Life Support in Obstetrics (以下ALSO)

ALSOとは、主に医師や助産師などの産科医療にかかわるものが、妊娠中やお産の最中におこる救急事例に効果的に対処できる知識や能力を発展・維持するための教育コースです。

分娩中に赤ちゃんが苦しいサインを出しているときにどのように対応するか、お母さんが産後に大出血しているときにどう救命するか、産婦人科医師、助産師、救急医、プライマリケア医だけではなく、産婦人科専攻医や初期研修医などを対象に開催され、分娩介助や、産後の出血に対する対応などについて、シミュレーション実技も併せて学びます。
 

– Basic Life Support in Obstetrics (以下BLSO)

BLSOとは、病院外・病院前での妊産婦救急を想定した、産科に関する基礎的なトレーニングコースです。妊婦の評価方法や分娩介助、新生児蘇生や、産後大出血への対応、妊婦の蘇生などについて、シミュレーションを行いながら、少人数グループで実習を行います。

 

自宅や病院へ向かう途中で赤ちゃんが産まれてしまいそうなとき、どのように対応したらよいでしょうか?妊婦さんが交通事故にあったとき、何が心配ですか?日頃、産科医療には携わっていないものの、妊産婦の救急場面、病院外での分娩に遭遇する可能性のある方々、救急隊(救急救命士・救急隊員)、救急医、家庭医、看護師や小児科医(新生児科医)を対象としています。  

 

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/HOPPIE2023