僕らの街に宿をつくる

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結いプロジェクト

 

2010年に人と街を結ぶをキーワードに茨城県結城市で活動をスタートした結いプロジェクト

 

 

7代続く左官屋の息子として結城に生まれ育ち建築家を志すべく独立したばかりの飯野勝智と、アパレル業界から商工会議所へと活動のフィールドを急展開させた野口純一の2人が出逢い、発起人となり結いプロジェクトを立ち上げました。

   

結いプロジェクト

 

僕たちが活動する結城の街は、見世蔵や古民家、格子戸の問屋といった伝統的な建造物が今も残り鎌倉時代より千年を超える城下町として栄えてきました。織物「結城つむぎ」の一大産地であり、味噌や酒などの醸造業も盛んで、江戸時代は都に生活物資を供給する重要な拠点だったんです。

 

結いプロジェクト

 

しかし地方都市の典型的な高齢化が進み、街の中はシャッター通りとなって行きました。 結城は良くも悪くも、ずっと変化しなかったまち。昔と変わらず細い路地や建物、神社仏閣が残っていて、街のコミュニティとして機能している。こうしてまちの人たちが代々残してきてくれたものを広く伝えていきたい、もっと人が交わる場をつくりたい。新しい人が結城でチャレンジできるようにしたいと思うようになったのが活動のきっかけです。

 

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/musubuyado