～空風珈琲焙煎所のこれまで、空風工芸製作所のこれから～ | クラファンの告知、拡散はクラファンプレイス

空風珈琲焙煎所（KARAKAZE COFFEE ROASTER)　店主　吉田圭佑です。私が生まれ育った群馬県前橋市富田町の地域活性化のため自家焙煎珈琲店を開業して３年が経過しました。この度、かねてより計画していた『工房』の建設に向けたプロジェクトを発足させていただきます。～空風工芸製作所（KARAKAZE CRAFT WORKS)～（「ものづくり」「ひとづくり」「まちづくり」）をテーマに、だれでも気軽にものづくりができる「みんなのまち工房」です。ご支援宜しくお願い致します。

「生まれ育った地元に雇用を生みだし地域活性化を図りたい。」そんな想いから、学生時代に東京で出会い夢中になったものづくり（電子工学、音響工学）と珈琲の知識を活かし自家焙煎珈琲店をオープンすることを決めました。まずは一度はやってみたかったキッチンカーでの営業をスタート。家業の吉田栗園との兼ね合いもあり安定的にたくさんの方へご提供することができるのではないかと考えました。

土日祝日はイベント出店と所有する空き地（店舗建設予定地）にてキッチンカーでコーヒーを提供。風の強い日や猛暑の日での営業は苦労することも多々ありましたが、様々な出会いがあり多くのことを学ばせていただきました。平日はケーキ屋さんやカフェ、レストランでアルバイトを掛け持ちしながら飲食店や製菓業としての基礎を学びながら実店舗の開店に向けた準備を行いました。

これらのアルバイト経験の末約３年間の下積みを経て実店舗の建設に踏み切りました。前橋市の融資制度を使い、予定通り所有する空き地に店舗の建設をスタート。店舗の構造や内装デザイン、オーディオシステム、テーブル、インテリア等はできる限り自らＤＩＹ、工務店と事こまかな打ち合わせを重ね、こだわりの詰まった自慢の店舗を実現することができました。

縁あって前橋市で自家焙煎店を店じまいされていた方から大型焙煎機を譲り受け、自らオーバーホールを行いました。現在でも稼働しつづけ新鮮な珈琲豆の提供をすることができています。春秋と敷地内でマルシェ（空風青空市）を開き、出店者含め多くの方々にご来店いただきました。

コロナ渦の状況でもたくさんのお客様に支えられてお店を維持することができています。地元により強い恩返しの気持ちを抱き、更なる地域貢献に向け躍進してまいります。