大正末期から続く京都の八百屋、西喜商店が食品ロスの削減に向けて取り組む「軒下青果店」を京都市内に拡充するプロジェクト。【ローカルコミュニティを育む野菜】を【食品ロスを減らす仲間を育てる畑】で販売していきます。
自己紹介
はじめまして、西喜商店と申します。
私たちは、大正末期に創業した青果販売店で、昭和23年頃より、京都中央卸売市場の場外売店として青果小売や飲食店卸を営んでおります。令和4年4月より、現代表が先代である父親から屋号を引き継ぎ、4代目として継業いたしました。
八百屋を営みながら、私たちは行き場を失い、市場に滞留した野菜を積極的に買い取っております。食品ロスになる野菜をそのまま、もしくは詰め合わせのおまかせ野菜ボックスにしたり、SNSを活用し、野菜や果物の消費・循環を促したりするなど食品ロスの削減に向けた試みを実施しています。こうした試みの一つに、「軒下青果店」という取り組みがあります。