留萌市と増毛町を繋ぐ「国道231号線沿い」(通称オロロンライン)の日本海が見える立地に、留萌サウナ&カフェ【GLEN SOLAS】(グレンソラス)をオープンします!
サウナ愛好家チーム「オヴェネグ」を2022年にスタートさせ、北海道各地で様々なサウナの啓蒙活動を行ってきました。
そして今回、地域資源を最大限に有効活用した【オロロンラインの旅の拠点となる、最高のサウナと宿施設「GLEN SOLAS」】を立ち上げるに至りました。
私たちが推進する「サウナ浴」の素晴らしさ「ストレス解消」「日々の癒し」「健康促進」に効果的な【夢の施設】のご支援を是非ともよろしくお願い致します!!
■ 名前に込めた“はみ出し者”の誇り
結成の数日前、代表「ヒカリヤ」の店を訪れたのは、ある新聞社の人でした。
地元・留萌に根を張って13年目のヒカリヤが、「テントサウナを使って、地域に新しい風を吹かせたいんです」と熱く語ったその夜、相手から返ってきたのは冷たい言葉でした。
「こんな小さな町で何ができる!?そんなの、口だけで終わるさ。」
その一言に、ヒカリヤの胸の奥にあった炎が燃え上がりました。
「見てろよ…絶対にやってやる!!」
― ―翌日には仲間を招集し、チーム結成を決意したのがこのきっかけでした。
代表「ヒカリヤ」にとってサウナは、神戸でのバーテンダー修行時代から心身を癒す生活には切っても切り離せない大切な場所でした。 しかし当時、留萌ではまだサウナが“ブーム”でも“文化”でもなかった。 だからこそ「自分が本当に心からの魅力を知っているサウナの良さを、現体験を通して、文化として地域に根づかせたい!!」 そんな想いがこのチーム結成元であり、この挑戦の原点です。
チーム名の「オヴェネグ(Oveneg)」は、スペイン語由来の「Oveja Negra(黒い羊)」を縮めたもの。
※羊は元来「白い」イメージの逆から「黒い羊」という
この言葉には「はみ出し者」というネガティブな響きがある一方で、「周囲に染まらない強さ」「自分らしさを大切にしたい」という思いを込めています。
私たちが生まれた町だから、閉鎖的にも見えてしまう町だからこそ「違っていい」「個性で挑んでいい」と声を上げたかった事の由来から来ています。
結成の夜に記念して開けた一本のワイン──
その名前が「Oveja Negra」だったのも、きっと偶然ではありません。
■ 北海道で前例のない丁寧な活動を
「参加するサウナイベントには全部、グレーではなくしっかりとした法の下の【公衆浴場法】の許可を通して運営する」
これが「オヴェネグ」の信念でありこだわりです。
北海道のサウナイベントの中で、公衆浴場法をきちんとクリアして開催している例は当時では少なく、オヴェネグはすべてのイベントでそれらしっかりと実施してきました。
申請費用だけでも高額になったり、赤字続きだった最初の2年間。
それでも、「法的に安心して楽しめる“本物のサウナ体験”」にこだわり続けてきました。
その信頼と実績が評価され、今では札幌での都市型イベント、地方自治体主催のイベント、地元留萌市の隣町増毛町での自主イベントなど、さまざまな場所での出展依頼が増え、活動はようやく黒字化。
そしてついにTEAMとして満を持して、常設サウナ施設「グレンソラス」としての拠点を持とうとしています。