猟師の活動やジビエに対する理解を広め、日本のジビエ業界を発展させる女性のドキュメントドラマ映画

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ジビエ業界

猟師という職業がなぜ存在するのか、ジビエ界で今何が問題視されているのか、調べ自分なりに考え、問題解決のためにいろんな事業に取り組むある親子の物語。

自己紹介

ジビエ業界

中垣 十秋(とあき)です。奈良県の山奥にある、日本一大きな村「十津川村」で暮らしています!2002年10月生まれの現在20歳!

父の影響を受け、高校在学中に、猟師の道へ進みました。猟師になることで知った、山の中で起こっている問題や、ジビエ業界の実態を知り、「猟師に対する正しい理解を広める活動を」「命を無駄にしない活動を」という思いで活動に取り組んでいます。

2019年、猟師さんのお願いを聞き入れ、父がジビエ専門の食肉加工施設「十津川じびえ塾」を設立。翌年から、高校に通いながら、十秋も手伝いをはじめました。

そして2021年、高校を卒業し、十津川じびえ塾に入社。鹿と猪の捕獲から精肉、加工までの技術を磨く。同年に、クラウドファンティングを行い「ジビエ専門店まると」を設立。

翌年にはイベントの日には、キッチンカーでじびえ料理を販売し、少しでも多くの方にジビエの美味しさ、そして私たちの取り組みについて発信する活動をしています。ペートフードの会社を立ち上げ7月より販売予定であります!

ジビエ界の課題や問題点として、例えば、「有害駆除された物の9割が廃棄されていること」「ジビエに対するマイナスイメージ(臭い、硬い、美味しくない)をもった人が多いこと」「猟師の高齢化が進んでいること」「施設を経営していても、鮮度の良い肉として販売できず困っている人が多いこと」など、挙げだすときりがない。視野を大きく広げると、私たちが住む日本は70%が森林であり、その森林を守り、持続可能な社会、未来を作っていくために猟師の活動が必要不可欠であります。

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私たちが挑戦したいことは、私たちの取り組みや、技術を全国に伝えることで、発展途上にある日本のジビエのレベルを上げることです。だから十津川じびえ「塾」なのです。

自分たち自らで、捕獲し、解体、精肉加工することはもちろん。捨てられがちな、骨や内臓、角はペット用に製造販売し、鹿の革はなめして革製品として自分たちのブランドで、販売したい!全ては、私たちがどういう思いで活動しているのかを知ってもらうためです。

 

 

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