このプロジェクトで実現したいこと
今こども食堂が全国的に増えてきています
こども食堂は創始者の想いで
それぞれの取り組みが違うように感じます
月に何回か開催日を決めて食事提供したり
食事の他に学習支援や居場所作りに
力を入れていたり。
私がこどもの立場だったらどうだろう…
家にご飯がなくていつもお腹が空いていたら?
どんなこども食堂であれば行けるだろうか?
私だったら…
🍙知らないお店や建物の扉を開けるのに勇気がいる
🍙1人だと心細いけど友達も誘えない
🍙勉強は嫌いだから勉強はしたくない
🍙そもそも”こども食堂”に行くのに抵抗がある
(友達に知られると恥ずかしい)
考えたら知らない人に助けを求めるのは大人でも
勇気がいる事だと思いました
本当に貧乏だったり家庭環境に問題がある子は
それがコンプレックスで「知られたくない」
「助けてと言えない」
それにこどもだってプライドがあります
わたしが目指す”こども食堂”は18歳以下のこども
(ほんとうは大学生にも食べさせてあげたい)は
いつでも誰でもお腹が満たされる場所です
たこ屋では
①扉がないコンテナスタイル
②週4~5日開いている
③チケット制
④大人と一緒でもチケットが使える
というシステムです
③のチケット制にした理由は
あなたの事を応援してくれている人がいると
という事を知ってほしい
寄付された方達のやさしさを受け取って自尊心を
育んでほしいという願いからです
④地域全体で子育てに参加する
仕組みがあればいいなと
思ったからです
プロジェクト立ち上げの背景
こうして”たこ屋”を始めて1年6ヶ月が経としています
2年前までは まさか自分がこども食堂をするなんて考えてもいませんでした
定期的にニュースでみる こどもの自殺や虐待で亡くなる子。
そのニュースを見るたびに心が苦しい思いでしたが何かをしようとまではありませんでした
ある時 藤原ひろのぶさんという方の講演会に行く事になり 現在こどもの自殺や不登校が過去最多だということや7人に1人のこどもが十分にご飯が食べられないことを知りました
課題を見つけた時 少しでも考え行動したのなら あなたは解決の一部になる
何もしなければ あなたが問題の一部となる
という言葉に 私達大人が作るこの社会の中で
苦しむこどもがいるならこの問題に私は無関係では
ないと気付いたのです
とも かく うご こう!
(知って覚えたら考える前に行動しよう)
という事でこども食堂を開く事になりました
そんなたこ屋では毎日 元気な子やそうでない子
幼稚園児から高校生までこども達で賑わっています
自然と自分より小さな子の面倒をみたり
ノートを開いて自分達で勉強したりしています
こども達のパワーってすごくて 元気がないこどももたこ屋にくると笑顔になります
こども達の笑い声で大人も笑顔になります
そうして たこ屋はみんなのパワースポットになっています