数々の衝撃作を世に放ってきた奥田庸介監督が現代社会に問いかける長編最新作『青春墓場』。本作の一般劇場公開(2023年夏目標)に向けて、ご支援をお願いいたします。
奥田庸介監督が、自身のデビュー作と同名のタイトルを名付け”原点回帰”ともいえるインディペンデントの体制で臨み、現代社会を突き刺すような新たな長編映画を完成させた。第22回東京フィルメックス コンペティション部門に日本映画として唯一選出された『青春墓場(英題:Graveyard of Youth)』。2023年夏ごろの国内公開を目指す本作へ、ご支援をお願いいたします。
映画『青春墓場』について
<あらすじ>
東京の下町、中華料理屋で働く男がアルバイトの中年女性に「息子が虐められているので相談に乗ってほしい」と頼まれる。渋々引き受ける男だったが、中年女性の息子は虐めを認めようとしない。
漫画家の青年は合コンで出会った劇団員の女性となるがままに同棲をはじめる。劇団員への気持ちが曖昧だった漫画家だったが一緒に暮らす内に愛情を感じはじめる。そんな中漫画家に昔の恋人から電話が来る。
2つの物語が交錯する時に悲劇が起こるのだった。
出演
笠原崇志、奥田庸介、堀内暁子、鈴木たまよ、高川裕也、伊藤竜翼、守谷周徒、飯田芳、前田隆成、重岡佑一郎、松井薫平、谷山蓮、内田こうへい、黒岩陣太郎、宇田川さや香、二階堂新太郎/古川奈苗、田中惇之、武智央、梅田誠弘、呂布カルマ、中澤梓佐、高野春樹、藤原珠恵、椎名香織、中野健治、嶺豪一、ナカムラユーキ/有村瞳、PAO、市瀬歩、中根道治、新沼弘人/堀さやか、ばんこく、粗谷直人/藤井仁人、榊原順、金児百合佳、花瑛ちほ/柏森大史/スミト・ルイ
スタッフ
監督・脚本:奥田庸介
助監督:嶺豪一 福島隆弘 北川未来 制作:伊藤竜翼 撮影:サワディーカ鈴木 照明:酒井隆英 録音:城野直樹 撮影助手:塩田英樹 照明助手:辻紗弓 照明応援:吉永ロメオ 加藤大輝 杉村航 メイク、特殊メイク:Hanioka Pedro メイク助手:松江星歌 メイク応援:fukumoto keny 美術:大沼史歩 美術応援:須藤彰
脚本協力、追加撮影:小林岳 編集、色調整、合成:小野寺拓也 音響効果:田中俊 漫画監修:たきお 漫画制作助手:発 ロケーションコーディネーター:長島且佳 演出補:北畑龍一 仕上げコーディネーター:豊里泰宏
©️映画蛮族
奥田庸介監督について
早稲田大学の卒業制作『青春墓場』が08年と09年にゆうばり国際ファンタスティック映画祭入選。10年に『青春墓場~明日と一緒に歩くのだ~』が同映画祭3度目のノミネートでグランプリを獲得。11年には『東京プレイボーイクラブ』で商業映画監督デビューし全国公開されたほか、釜山国際映画祭や東京フィルメックス、ロッテルダム国際映画祭のコンペティション部門であるタイガー・アワードに出品。以降、『クズとブスとゲス』『ろくでなし』などの意欲作を生み出してきた。
監督からのメッセージ
“映画を撮って精神をデトックスしないと良からぬ行為に
走ってしまいそうで止むに止まれずに自主製作で映画を撮りました。
色々ありましたが、人生に正直に向き合いたいという私の切実な
思いがこもった嘘の無い映画です。”