再生可能エネルギーを活用した田舎暮らしを実現 脱炭素に向けた取組

起業・スタートアップ
このクラファンをシェアする

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/85303

クラウドファンディング内容

再生可能エネルギーを活用した田舎暮らしを実現 脱炭素に向けた取組

はじめまして。この度は数ある案件の中から、本件をご覧いただき、誠にありがとうございます。新型コロナウィルスによる感染症拡大がまだまだ続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか。 対策として、人が集まることを回避する動きがありますが、現実的な問題として、なかなか都会を離れることが難しい人も多いと思います。会社がリモートワークをできない業種、子どもの学校関係、地方暮らしの伝手がない、といった、様々な理由が考えられます。 私は正直なところ、都会の暮らしに疲れてしまいました。来る日も来る日も人混みに紛れ、混雑する電車に揺られ、通常の生活を送るだけでも疲労感が溜まります。コロナを機に、田舎に引っ越したいと思いました。 ただ、単純に田舎で日々を過ごすだけではあまり面白くありません。そこで考えたのが、持続可能な社会と、地域への貢献です。SDGs(Sustainable Development Goals)、持続可能な開発目標という言葉が流行っていることも、私の心に小さな灯を灯しました。 以下に記載するような内容で、個人でできるSDGsへの取組、また住まわせていただくことへの御礼としての、当該地域への恩返しという観点で、拠点を構えたいと考えております。皆様のご理解、ご支援を賜りたく、下記をご参照いただければ幸いです。

移住先は、秩父市エリアです。

 

▼プロジェクトの内容

【空地の有効活用と再生エネルギーによる電力供給】 高齢化社会と過疎化により、地方では余剰な土地の問題が深刻化しています。管理する人がいなくなれば、当然その土地は荒れ、安全面でもよろしくない影響が生じます。犯罪にすら繋がってしまう可能性もありますが、なかなか解決には至っていません。 そこで、私のような都会に疲れて田舎で暮らしたい人向けの住居建設地として、これらの空地を有効活用したいと考えています。またせっかくですから、二酸化炭素削減という視点で、使用する電力を、可能な限り再生可能エネルギー由来のものとします。 具体的には、家の屋根や周辺の土地に、ソーラーパネルを敷き詰めます。遊休の土地が周辺にも多々あるでしょうから、電力を多く確保するため、広い範囲に設置してもいいかもしれません。これらのパネルは、リユースの観点から、リサイクル品でもよいと思います。 また、パネルの下のスペースを有効活用すべく、ミョウガや榊を植えようとも考えています。太陽光による発電と、農業との組み合わせは、現代にふさわしい光景になるのではないでしょうか。 クリーンエネルギーという意味では、小型の風車による風力発電、小川の水流を利用した小規模水力発電等を組み合わせることも、検討の一つです。個人としてできる持続可能な社会への貢献を、このような形で実現したいと思っています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

【自然災害時における電力供給減としての役割】 SDGsの他に、地方創生という言葉も最近はよく聞かれます。もし住むことを許されるのであれば、やはり何らかの形で、居住区となる地域に貢献したいと考えています。具現化する方向性としては、万が一の際の電力を供給する施設です。 SDGsが叫ばれる理由の一つに、地球環境の大規模な変容、気候変動による異常気象を防ぐことがあります。昔は温暖化という現象が大きく取り沙汰されていましたが、現代は極寒、酷暑、地震、洪水といった、様々な形で異常な気候の影響が表出しています。 特に日本では、地震の危険度がかなり高く、今この瞬間にも、大規模な揺れが発生するかもしれません。複数のプレートが交わる場所にあり、地殻的に仕方が無いのですが、残念ながらいつかどこかで起こる災害でしょう。 これに加え、ゲリラ豪雨に起因する河川の氾濫、洪水も、私たちの頭を悩ませます。土石流は一瞬で街を飲み込み、川からあふれ出た水は、床上、床下浸水を引き起こします。ひどい時は家ごと流されてしまいます。 そこで、前述した田舎暮らしのための住居を、自然災害発生時に電力供給が可能な建物とします。蓄電池を設け、再生可能エネルギーを使った電力を蓄積しておきます。日照さえ安定的に確保できれば、蓄電にも不安は生じないでしょう。 通常の電力やガスのようなインフラが、災害により使用不可となった場合、ここで蓄えた電力を地域の皆さんに供していきます。今時社会的な必需品となったスマートフォンも、電池が切れてしまえば使えません。いついかなる時に生じるかわからない自然の驚異には、出来得る限りの備えをしておくしかありません。とはいえ誰にでも可能というわけではないので、この田舎暮らしの家が、いざという時の地域の要になれるよう設計していきます。

【田舎暮らしを必要としている人への希望創出】 今まで触れさせていただいたように、世界的な気候変動に対する一人の人間としての貢献、また住居を構えさせていただくことへの恩返し、という観点で、田舎暮らしの家を中心とした、オール電化住宅兼非常時電源施設を作り、自分も幸せに暮らしたいと考えています。 それに加え、もう一つの期待する効果として、都会での生活に疲れ、心を擦り減らしてしまった人への、一つの解決策になることがあります。ただ地方に逃げていくのではなく、大きくは世界、小さくは当該地域に貢献するという、前向きな気持ちが芽生えます。 本件にご支援いただき、一つの事例を創ることによって、精神的に追い込まれてしまった人たちの希望的存在になれればと思います。こんな生き方もあるよ、と、私自身がお見せできれば、微力ながらもお役に立てるのではないでしょうか。

【様々な展開の可能性と支援金使用対象詳細】 最近、日本国内で、社員に移住地を問わない企業が現れました。通勤費の上限を設けず、飛行機を使用しての出社もあり、とのことです。リモートワークの形態は、優秀な人材を獲得するためにも、企業が用意すべき必須のインフラとなりつつあるようです。 他方、感染症や自然災害のリスクに鑑み、一ヵ所に集中する形でよいのか、会社として分散しなければならないのではないか、という議論も進んでいます。田舎暮らしの家が、サテライトオフィスのように使われることも、将来的にはあるかもしれません。 空地の土壌整備、住居建設、ソーラーパネルと蓄電池の購入及び設置といった設備投資に、ご支援いただいた資金を充当し、今まで述べてきたような、色々な機能を併せ持つ施設を建設します。私なりの役割を、精一杯果たしていきたいと考えています。 【ご支援をいただいた方へのリターン】 本クラウドファンディングにご支援いただいた皆様には、御礼として、以下のリターンをご用意しております。更なる世界と地域への貢献のため、上記を実現してまいりたく、ご検討いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 ・地方の特産品セや名産品セット田舎暮らしを行う地域の名産物をご提供します。経済を回すことも重要な地域貢献であり、また将来的に持続可能な地方創生にも繋がります。対象品を厳選し、特徴がお分かりいただけるようなお品物をリターンとしてご用意します。 

 

 

住宅建設費用 約2500万円 土地売買費用 約1000万円 ソーラーパネル事業費用 約2000万円  諸経費・クラウドファンディング経費約500万円 合計  6000万円

 

小型ソーラー発電なので、許可は不要です。庭先に発電所作ったり、農作物の上にソーラーを張る予定です。

 

※コロナ渦で、部品調達ができない場合は、一旦断念します。部品調達でき次第事業を展開します。

 

プロジェクト概要と集めた資金の使途

移転費用、ソーラー発電費、その他諸経費

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
土地や建設が未定。プロジェクト成立後取り掛かります。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額との差は、自己負担といたします。また、再度クラウドファンディングお願いする場合もあります。

掲載サイト:https://readyfor.jp/projects/85303