福岡の救急医療を守り抜く その責任に確かな備えを|病院救急車増台へ

医療 話題 READYFOR
このクラウドファンディング終了まで、あと78日です

福岡の救急医療を守り抜く その責任に確かな備えを|病院救急車増台へ

福岡の救急医療を、守り抜く責任がある

 

福岡地区の救急医療は今、かつてない困難に直面しています。救急搬送件数の著しい増加、医療圏を越えた広域搬送、さらには大規模災害への対応など、負荷は大きくなるばかりです。

 

特に、救急搬送件数の増加に伴う現場のひっ迫は深刻な問題です。福岡市では人口の増加、高齢化の更なる進行に伴い、今後も救急需要が増加すると予測しており、地域の救急体制を守るには患者さんのスムーズな搬送と医療提供の仕組みを維持する必要があります。

 

そこで私たち済生会福岡総合病院は地域医療の砦として、新たな「病院救急車(ドクターカー)」を導入することにしました。近隣医療機関への「お迎え搬送」、急性期治療後の「転院搬送」、災害時の「DMAT出動」を強化し、ひっ迫している地域の救急体制への負担を軽減します。

 

 

車両の導入には大きな資金が必要なため、病院の財源だけでは足りません。そこで、クラウドファンディングを通して、地域の皆さまと共に命を守る「共創」への参加を募ることを決意しました。

 

地域の生(いのち)を済(すく)うためのバトンを、決して途絶えさせないために。

福岡の救急医療の未来をひらく、あなたのご寄附が必要です。

 

福岡県済生会福岡総合病院

 

 

 

 

救急の中核として「生(いのち)を済(すく)う」済生会福岡総合病院

 

こんにちは。済生会福岡総合病院です。当院は、「地域社会の皆さまや先生方に信頼され真の満足をしていただける病院づくり」を理念に掲げ、1919(大正8)年の病院開設以来、福岡県下の医療の中核として、地域に密着した医療・福祉活動を推進してまいりました。

 

 

 

特に、1968年の交通災害救急センター設立、そして1980年の救命救急センター開設などを通して、救急医療や特に重篤な患者さんへの急性期医療・高度専門医療を対応する3次救急施設として地域医療を守ってきた歴史があります。

 

 

現在も救命救急センターを中心に多発外傷、心臓疾患、脳疾患等の重症患者さんの受け入れに24時間365日対応することを目指し、地域医療を守るためにもその進化を決して止めないよう取り組み続けています。

 

また、恩賜財団済生会の理念「生(いのち)を済(すく)う」を根幹に据え、すべての人々の命と生活を守ることを使命としています。私たちは、生活困窮者支援や離島・へき地診療など、医療アクセスが困難な方々への支援にも積極的に取り組み、地域社会の誰もが安心して医療を受けられる体制づくりを目指しています。

 

 

 

 

急増する搬送要請。ひっ迫する福岡市の救急医療の現場

 

著しく増加する、福岡市の救急搬送件数

 

福岡市および周辺地域では、高齢化の進行や救急医療ニーズの多様化など、医療現場を取り巻く課題が複雑化しています。

 

特に近年、福岡市の救急搬送件数が著しく増加してきました。軽症でも消防に119番通報されるケースが社会問題になっており、福岡市でもそうした行為への影響は出ていますが、一方で実際に救急搬送が必要な症例での要請も確実に増えています。

 

 

一般的に地域における救急搬送は消防署の救急車が担っており、その役目は患者さんと急性期病院とを迅速につなぐことです。

 

しかし、消防への119番通報と消防救急車の出動回数が許容量を超えると、すぐに動ける救急車が不足してしまいます。その結果、

  • 現場到着までの待機時間の延長
  • 患者さんの受け入れ先がすぐに決まらない
  • 搬送距離の長距離化
  • 搬送先の医療機関の負担増加

といった、患者さんと医療従事者・救急隊の双方への負担が大きくなるのです。

 

また、救急車の出動の中には、医療機関から医療機関への施設間搬送も多く含まれます

例えば、急性期病院が患者さんへの初期診療を行った後の、地域の適切な医療機関への転院搬送や、クリニックで発生した重症患者さんの急性期病院への緊急搬送などです。すぐに動ける救急車が不足すると、こうした施設間搬送が滞り、急性期病院のベッドが空かなくなります。

 

つまり、すぐに動ける救急車が不足すると、迅速で適切な患者搬送・医療提供を妨げるだけでなく、急性期病院のベッドの回転効率が落ち、新たな患者さんの搬送先が一層決まらなくなる=すぐに動ける救急車が少なくなるという二重の悪循環を生むのです。