石垣島に、かつてない規模の自然破壊となるゴルフリゾートが計画されています。
国の特別天然記念物:カンムリワシ、ラムサール条約湿地:名蔵アンパルの生態系を犠牲にする、危険な計画です。
石垣島の希少な自然を守るために、ご協力をお願いします。
私たちは、法律をつかって自然保護をめざす人たちを応援している環境NGO 「自然の権利」基金です。(代表理事:籠橋隆明)。アマミノクロウサギなどの野生生物を原告とした「奄美 『自然の権利』訴訟」を契機に1996 年4 月に設立されました。
沖縄県 石垣島に、石垣市が推進するかたちで、ゴルフリゾート開発(石垣リゾート&コミュニティ計画、以下、本開発)が計画されています。
事業面積127.4ha,ゴルフコース及び10階建て,9階建て,5階建てなどプール付きの宿泊施設が予定され、島の貴重な自然と農業を破壊する、石垣島にかつてない規模の巨大な開発です。
事業用地は「絶滅危惧種IA類」カンムリワシの繁殖地・餌場であり、且つ、「日本最南端のラムサール条約湿地」、名蔵アンパルの上流であり、島の中でも最悪といえる場所に計画されています。