はじめまして。このプロジェクトページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
松崎町にある萬法山帰一寺の住職であり、「ミズベリング松崎会議」の代表をしております田中道源と申します。伊豆半島西海岸に位置する松崎町に来て、18年になります。
私たち「ミズベリング松崎会議」は、水辺環境に対する社会の関心を高め、その新しい活用の可能性を切り開いていくための様々な場をつくっています。官民一体の協働プロジェクトで水辺に興味を持つ市民や企業、そして行政が一つの輪となり、持続可能な水辺の未来を語り合い、実現していくプラットホームです。
また私たちは、水辺以外の公共空間を含めたまち全体(公共空間の自由化)を対象としてプレイヤーの発掘や連携の活動を行っています。
今回のグリーンスローモビリティの実証実験はそれら活動の一つで、多くの住民の方々や観光客の方々の足を確保することはもちろん、以下の2つの目的の達成を掲げています。
1.那賀川周辺で行われる「田んぼを使った花畑」と町中とを結びつけて、町中のお店を活性化したい
2.桜の開花時期に花畑駐車場が混雑するので、分散化を図りたい
松崎町は、間もなく花の季節がやってまいります!
2月中旬からは、「田んぼをつかった花畑」がはじまり、3月下旬からは、那賀川沿いの桜並木が満開になります!
この春、どうか私たちの可能性検証に、みなさまのお力を貸していただけますと幸いです。
‖グリーンスローモビリティとは
グリーンスローモビリティとは、電動で時速20km未満で公道を走る事が可能な小さな移動手段の総称です。
環境に優しく、地域が抱える交通等の課題解決の手段として注目を集めており、以下の特徴があります。
1.「環境」にやさしいエコなモビリティ
2.「ゆっくり」楽しむモビリティ
3.「安全性」の高いモビリティ
4.「小型」で細い道もすいすい運行するモビリティ
‖田んぼをつかった花畑とは
約3万㎡の広大な農閑期の田んぼに「アフリカキンセンカ」、「るりからくさ」、「姫金魚草」、「つましろひなぎく」、「ひなげし」、「矢車草」の6種類の花の種が蒔かれ、毎年2月中旬から順々に開花し、辺り一面見渡す限りがお花畑となり、訪れる皆さまを楽しませてくれる松崎町を代表する花の名所です。
花畑の中には、人間や動物にそっくりなリアルかかし、花畑神社(花の鳥居)、足湯が設置される他、ゴールデンウィークの5月1日から5日までの期間は無料で花を摘むことが出来ます。
また3月下旬から4月上旬にかけては、那賀川沿いの桜並木(約6キロ、約1200本)も一緒に楽しむことが出来、毎年のお客様で賑わっています。
今年(令和6年)は、2月17日(土)から5月5日(日)まで開催予定です。
是非、お越しください!!