「さぬきのこんぴらさん」の
文化財保存修理へご支援を
香川・琴平町にある金刀比羅宮は、大物主神と第75代崇徳天皇を合わせてお祀りしている神社です。大物主神は、全国各地にご出現なされ、それぞれの各地でその土地にふさわしい産業を興された大神様です。
「さぬきのこんぴらさん」「一生に一度はこんぴら参り」と言われ、全国各地から大勢の方々にご参拝いただいてきました。
30万坪に及ぶ広大な境内には、御本宮を始め100棟に余る建物、そして国指定の円山応挙筆の障壁画をはじめ、刀剣や絵画など、3,000点に及ぶ文化財の数々を所蔵しております。これらの保存修理もお宮の重要な使命であり、今回、香川県の指定文化財 伊藤若冲の障壁画「百花図」等の保存修理事業を行うこととなりました。
数多くの文化財・美術品全般の保存修理には膨大な費用が必要です。コロナ禍の影響でご参拝の方々が激減し、現在、徐々に回復傾向にはありますが、容易には取りかかれない状況です。
そこで今回、クラウドファンディングにて広くご支援を呼びかけることを決意いたしました。金刀比羅宮が誇る文化財の数々を後世へ伝えるべく、温かいご支援をくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。