↑本クラウドファンディングについて石川テレビでご紹介いただきました!(石川テレビ様より許諾を得て動画を掲載しております。)
皆さんとともに再び輪島の伝統を紡ぎたい。
私の大好きな輪島の食文化と伝統を必ず再建させたい。
輪島の魚醤(いしる)や糠漬けは、輪島の食文化と伝統そのものです。一朝一夕で作れるものではなく、長い年月をかけて熟成され、愛情と思いが詰まった「いのち」そのものです。それが奪われてしまうことに、やるせない気持ちでいっぱいです。
さらに、担い手が少なくなっている今日、起こった今回の地震で、引退を決めてしまった方も出てきており、危機が迫っています。
しかし、クヨクヨしてもいられません。私は輪島朝市に出店する人の中で最年少です。長い歴史の中で作ってきた大切な文化と伝統を守っていくのが自分の役目だと思っています。クラウドファンディングを活用して支援を募ることに対して、抵抗や葛藤もありました。私たち以外にも被害を受けている店舗も多数あります。私たちのクラウドファンディングを通じて、輪島朝市全体のことも知ってもらえるきっかけになればと考えています。
また皆さんに美味しい魚醤(いしる)や糠漬けを楽しんでもらうために、必ず復活して工場も再建して頑張りたいと考えています。皆さまのお力をお貸しください。
令和6年能登半島地震で閉ざされた私の夢
輪島朝市の南谷良枝商店3代目としての再起に皆様のお力添えをお願いします。
輪島で魚の加工販売をしております。南谷良枝商店(有限会社鶴竹)の後継、22歳の南谷美有です。当店は、祖母の代に会社を立ち上げ、それから母が輪島朝市に出店し、そして私と3代にわたって輪島朝市で店を盛り上げてきました。
左から、母・祖母・私の3人です。地域の皆様にも応援いただいて、お店を切り盛りしていました。
しかし、報道でも皆様ご存知の通り、2024年1月1日の令和6年能登半島地震によって、私たちの店舗も大きな被害を受けてしまい、未だ再開の目処は立っておりませ
ん。
1000年以上の歴史がある輪島朝市ですが、この度の震災で壊滅的な打撃を受けました。建物の倒壊だけではなく、大火事で300棟以上の建物が燃え、私たちに限らず、多くのお店が被害を受けており、泣く泣く事業を畳む知り合いの方もいらっしゃいます。
震災前、ここには活気あふれる輪島朝市の姿がありました。